ごめんなさい。 2 (ページ15)

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油断 HS ページ15

Aが戻ってきてからかなり経った。

Aも大分慣れたようで安心していた。

そんなある日メンバーでAが帰ってきたお祝いで夜ご飯を食べに行くことになった。

Aはサプライズにしようとなり、マネヒョンも誘うつもりだった。

しかし、さっきまで練習室にいたはずのAもマネヒョンも居ない。

JK ｢Aもマネヒョンも居ないなんて、主役が居なかったらダメじゃん。｣

HS ｢じゃあ僕2人を探してくるね！｣

そう言って僕は練習室を出た。

何分探し回っただろう、こんなに探してもどこにもいないなんて。

もしかしたら倉庫かな、あそこには大事な資料が大量にあって大変だとマネヒョンから聞いたことがあった。

だから僕は方向を変え、倉庫に向かった。

しかし、倉庫の中には人の気配すらなかった。

もしかしたらもう練習室に戻ってるかもしれないと思い戻ろうとした時、

｢ヤメテええぇぇｯ！｣

隣にある非常で口から悲鳴が聞こえた、聞き覚えのある声に動悸が激しさを増した。

僕は急いで扉を開けるとそこにはおさえつけられ殴られているA、

Aを殴っているのは…………マネヒョンだった。