ごめんなさい。

真実 HS ページ4

マネヒョンに呼ばれた。









呼ばれた理由。それはメンバーの事だろう。









MG ｢ホソク。なんで俺が呼んだか分かるよな？｣









HS ｢はい。｣









MG ｢お前がメンバーの中の唯一の親日だ。もちろんそれはメンバーには言わない。｣









そう。僕は反日じゃない。









ただそれをメンバーに知られた時のメンバーの反応が怖いんだ。









MG ｢PDとも内緒だって言われてたことが2つあるんだけど、ホソク絶対にメンバーにもAにも言わないって約束できるか？｣









なんだろ…。もちろん誰かに言うつもりはない。









僕が練習生時代の時から僕のことをよくしてくれたマネヒョンの事を絶対に裏切らない。









HS ｢はい。｣









MG ｢ありがとう。じゃあまず1つ目。これを聞いたからってホソクが練習できなくなるのはだめだぞ。AはPDの娘さんなんだ。｣









え？









HS ｢PDの娘さんって…｣









MG ｢PDの娘だからってAを守れって言ってるわけじゃない。ただお前も覚えているも思うけど、昔他にも日本人の子が来たことがあっただろう。｣









そう。昔にも日本人の女の子が来ていた。









メンバー達がその子にする暴力・暴言は酷いどころじゃない。









僕はその子に直接的には何もしてないけど、同罪だ。









しばらくしてその子は仕事を辞めた。









確実に言えることは僕達がいじめていたから。









全然償いにはならないかもしれないけどせめてもの償いでマネヒョンだけに全部話した。









だからマネヒョンは俺が親日な事を知っていて、他のメンバーが反日なんだと知っている。









MG ｢あの子の時は早く見つけられなかった俺のせいでもある。たがら今回こそは守ってあげたいんだ。でもあいつらが暴行・暴言をする時は俺やメイクの子達が居ない時。そういう時はどうしようもない。｣









そう。メンバー達はすごく卑怯だ。









HS ｢それで、僕はどうしたらいいですか？｣









MG ｢待て、まだ話したいことあるんだ。あの子を守ってあげてほしい理由。｣









MG ｢あの子の昔の話だよ。これはAに内緒でPDから教えてもらったんだ。｣









僕はその話を聞いたけどそれはすごく残酷な話だった。

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