西の虹が住まう家。 (ページ8)

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side青
しげ達と下駄箱で別れたら、自分のクラスに向かう。
流石に歩いたら多少は目覚めたけど、まだ眠いねんな…

青｢おはよ……｣

教室に既におった友達とかに挨拶して、自分の席に行く。背もでっかいし後ろの方やねんけど、窓際やから日当たり良好で眠たくて仕方ないねん…
朝礼まで寝よ……

先生｢藤井、おい。藤井ー？｣
青｢……………zzZ｣
先生｢……はぁ。ほら、起きろ藤井！授業始めるぞ！｣
青｢…はーい…………｣

暖かくて寝てもーた。なんか気付いたら授業始まってるし……まぁええか。
ノートとかは……うん、誰かにみせてもらお……
テスト前は神ちゃんとか淳太が教えてくれるから、多分何とかなるし…もう目開かんし……寝てまお。

赤｢流星、ほらりゅーせ、お昼やぞ｣

……んー、うるさ……ってもう昼なん？え、俺さっきまで授業やってたで？(笑)

青｢え、もう昼なん？｣
緑｢せやで(笑)流星また寝とったやろ。テスト前とか俺知らんで？(笑)｣
青｢嘘やん、教えてーや｣
赤｢俺も！俺も教えて！｣
緑｢どうしようかな(笑)｣

なんか寝て起きたら昼になってた。しげと神ちゃんがいつも迎えに来てくれるんやけど、俺もいつも寝てるわけやないんやで？あ、でもあんまりここでモタモタしてたら望拗ねるな……はよ行こ。

青｢はよ行かな望拗ねてまうんちゃう？(笑)｣
赤｢お前がおっそいからやろ！｣
緑｢はいはい、ほらはよ行かなホンマにのんちゃん拗ねるで(笑)｣
赤｢納得行かんわー(笑)｣
緑｢もうええって(笑)｣

一気に騒がしくなったな……まぁ俺もちょっと目覚めたし、らしくて嫌いじゃない。そんなことより腹減ったし、はよご飯食べに行こ……