ライセンス 藤原一裕 ページ28
YU-Aさんの｢2girls｣の中の『見守っていたい』のＰＶを見ていて思い付きました
ネタバレです
藤原side
俺は小説家にずっとなりたかった
ろくに定職にもつかんでずっと小説を書き続けた
俺がそんな暮らしを10年も続けて来られたのも俺の彼女のAが影で支えてくれていたからやった
A｢行ってきます。今日、あの小説出しに行くんでしょ？｣
Aはいつも通りに会社に行く
俺はいつもやったら小説を書くんやけど、今日は違う
書いた小説を編集者さんに見てもらう日や
藤原｢ああ、そうや｣
A｢行ってらっしゃい。あの小説、面白かったから多分大丈夫だよ｣
笑顔でAがそう言ってくれたから大丈夫な気がした
編集部
編集者｢へー。ラブストーリーね｣
藤原｢はい！今回は自信作でして｣
編集者｢んー、悪くは無いんだけど有り来たりだよね。もう一度書いて来てくれる？｣
そう言って俺の小説を押し返す
藤原｢…分かりました｣
行きは軽かった足取りが自然と重くなる
駄目やった
その悔しさだけが俺の中に残る
家に帰るとAがいた
Aに何か言う気力も無い
もう限界や
折角努力して書いた原稿用紙をぐしゃぐしゃにする
何で！なんでダメやったん？！俺は…才能無いのか！
Aにも見捨てられるに決まっとる！
今すぐ俺の存在を消して欲しいくらいやった
A｢…一裕どうしたの？｣
Aが俺の手を握る
A｢…駄目だったのね｣
藤原｢すまん、A。俺ホンマに小説家になんかなれんのか！もう小説なんて書けへん｣
A｢そんな事無い、一裕は書けるよ。売れなくたっていい、私は一裕の小説が読みたいの｣
藤原｢でも…Aだけに働かせてんの申し訳ないし｣
A｢私は小説書いてる時の一裕が好きなの。私が支えるから一裕は小説書くの頑張ってくれればいいから｣
Aはその後俺を抱き締めて背中を軽く叩いてくれる
藤原｢A…すまん｣
いつの間にか涙が零れててAがボヤける
A｢いいの、謝らないで？疲れたでしょ、今日はもう寝なね｣
そんなAの優しい声が心に染みてまた涙が零れる
そして俺は目を閉じた
次に目覚めた時は直ぐに机に向かおう
また小説を書くんや
そして絶対に売れたる。Aにまた笑って貰えるように
リクエスト チュートリアル 徳井義実 フットボールアワー 後藤輝基→←リクエスト よゐこ 有野晋哉 俺様
ラッキーアイテム
革ベルト
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葉桜∞(プロフ) - 黒薔薇@トモヒトさん» はい！有り難うございます3の方で書かせていただきますので宜しくお願いします (2015年9月9日 13時) (
レス) id: 7fe8ac7cda (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇@トモヒト - 高校生で、ハマカーンの神田さんのツンデレお願いします。 (2015年9月9日 8時) (レス) id: dad0c7fb5d (このIDを非表示/違反報告)
葉桜∞(プロフ) - 真希さん» 有り難うございます！はい！勿論です (2015年9月6日 22時) (レス) id: 7fe8ac7cda (このIDを非表示/違反報告)
葉桜∞(プロフ) - 宮凛さん» ありがとー！(`∀´) (2015年9月6日 22時) (レス) id: 7fe8ac7cda (このIDを非表示/違反報告)
真希 - スゴかったです！（≧∇≦）…で、もう一度リクいいですか？あの話の続きを書いては頂けないでしょうか…？ (2015年9月6日 20時) (レス) id: ab0755b6ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉桜∞ | 作成日時：2015年6月27日 7時
