１５２・酔っ払い side Ｓ 11/1 ページ7
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＝side 翔太＝
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「わ、めっちゃうまい。そらこんだけ美味くて
バランスも良かったら諸々の調子も良くなるわ〜。」
って食べて驚く康二の言葉に、
自分のことを褒められるより嬉しくて、
自分が褒められるよりドヤってる俺を揶揄うように
ふっかが俺の肩を叩いてくる。
・
飯食って、惣菜を肴に酒飲んで。
酒が進むにつれ、康二の心の奥底に
隠してる気持ちが見え隠れしていて…切ない。
ふっかが康二の頭をグリグリと撫でる。
「絶対お前、好きじゃん。その子の事。」
って俺の言葉に
「好きちゃう。そういうんやないんよ」
って項垂れてる。
相手が照だからこそ余計に、違うと思いたいんだろ？
でもお前、気づいてる？
その子の話をする時、めちゃくちゃ良い顔してんの。
「俺はさ。皆んながメンバー皆が幸せになって欲しい。
大事な人たちやからこそ、幸せになって欲しい。んへへ」
ってテレ笑いをして机に突っ伏した。
若干鬱陶しい酔っ払いになった康二を
ふっかが支えて連れて帰ったのは日付が変わる頃。
風呂に入ってAにラインしたけど返事はなくて、
Aの匂いの残るベッドで眠りについた。
２日目も、三日目も俺の方が日付が変わる時間に
ようやく終わった仕事。
疲れてても、先に眠るAに抱きついて眠れば
疲れだって吹っ飛ぶのにそれも出来なくて…寂しい。
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もここ*(プロフ) - もちさん» ありがとうございます( *´艸`)ラストまで頑張ります！ (2023年2月28日 12時) (
レス) id: d240afcf39 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！入院中なんですね…。あまりご無理なさらないでくださいね。、でも、更新楽しみにしています！お大事にしてください。 (2023年2月28日 6時) (レス) @page28 id: aec85bc555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もここ
| 作成日時：2022年10月31日 8時
