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残業とか絶対嫌だから、と周りが引く位の集中力で
仕事をこなしているとあっという間に就業時間がきて。
でも、もぅ少しきりの良いところまで…
と、仕事してると
「お迎えきましたから今日くらいお帰んなさい」
なんて微笑む潤くんの言葉に
頭を掻いて片付けて出るとエレベーターのトコで
壁にもたれて待つ雅紀くんにドキンとする。
「おつかれー、飯食ってかーえろ！」
って。
当たり前のように手を繋ぐと歩き出す。
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駅前のファミレスで。
最近のお気に入りだというチーズインハンバーグを
モリモリ食べる雅紀くんが。
子犬みたいで、なんだかすごく可愛い。
あまりに見てたからか、目だけで"ん？"ってする雅紀君に
ゆるく首を振ってクリームスパゲティーを口に運ぶ。
＊
手を繋ぎ、並んで歩く。
なんてことない話しをしながら
ゆっくりと歩いて帰る先は知らない道で。
「俺ん家には来たこともないのに、
なんでアイツん家は…って事も悔しかったの」
って笑って。
"散らかってるけど、どうぞ"
と、中に招き入れてくれた雅紀くん家は
雅紀くんがいつもまとってる匂いがしてドキドキした。
なんの匂いかなぁ？いい匂い…
香水？……お香？……なんだろ？
と、思ってると
ギュッと抱きしめられて耳元で
「……泊まってって」
って吐いた、その声が艶っぽくて
私はお腹の奥がギュッと疼く。
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入れ違いでお風呂に入って。
雅紀くんに借りたシャツと半パンが
なんだか恥ずかしい…
湯上りな雅紀君は、うなじから首筋にかけて
ありえないくらいに色っぽくてドキドキする。
私の飲みかけのペットボトルのお茶を飲み干すと
雅紀君はニコッと微笑んで。
"あっち、いこ？"って私の手を引いて
ベッドへ寝かされ覆いかぶさるようにキスをして。
流れで…ってなりそうになって。
「…ごめん、今日、危険日…で。だから…その…
あ、あの、アレ、ない？」
…と、聞く。
「…ある、けど。…そか、危険日。じゃ、やめとく。」
そう言って私を抱き締めて、キスをすると
腕枕をしてくれて寝転がった。
展開に拍子抜けしてると
彼は私のおでこにチュッとキスをした……
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櫻さとみん(プロフ) - もここさま♪ ワタクシまさかのスルーしておりました？greenに反応鈍ったか？ で、昨日気付いて一気読みでございます。ショさんじゃなくても 好きな作者さんのお話は楽しい＼(^^)／ バカップル万歳＼(^^)／ 続きは仕事から帰った後の楽しみにします♪ いつもありがとう (2016年7月24日 7時) (
レス) id: 05f33a3645 (このIDを非表示/違反報告)
もここ(プロフ) - カレンさん» コメントありがとう(o‘∀‘o)b私も…したい( *´艸`)ﾑﾌコメント頂けた事に、感謝デス！ (2016年4月26日 15時) (レス) id: d9c9fbc1fd (このIDを非表示/違反報告)
もここ(プロフ) - さゆさん» コメありがとう(o‘∀‘o)b私は感想を頂けた事が幸せデス！ありがとう（≧∇≦） (2016年4月26日 15時) (レス) id: d9c9fbc1fd (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - このお話すごく好きです！こんな恋愛したーい！読んで幸せな気分になりました(^^) (2016年4月25日 13時) (レス) id: bdde259956 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - すごい好きですこの話。素直になれない主人公。こういうささいなすれちがい（すぐ解決する）幸せです。 (2016年4月25日 8時) (レス) id: dd52be414e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もここ
| 作成日時：2016年4月15日 7時
