ネバーランド【Kei.I】 (ページ8)

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みんなが登校してくる時間になった。

菜乃花「A！おっはよーっ！」

『あ、おはよう！』

菜乃花「あれ、なんかあった？？」

まさか、こんなに早く気づかれるなんて

菜乃花さすがだな～！

『あのね、実は、、』

『朝、伊野尾くんと話したんだ。』

菜乃花「え！あ！ほんとだ来てる！」

菜乃花「それでそれで！？どうだった？？」

『どうだったと言われても、、』

正直、かっこよかった！！って言いたいけど

恥ずかしくて、言えない。

菜乃花「でも、すごい人気者なんだね」

そう言われて、彼の方を見た。

『うわ、ほんとだ。』

彼の周りには沢山の人だかり。

男子もいっぱいいるけど

意外にも女子が多い。

侑李「伊野ちゃん、イケメンだから。」

侑李「学校あんまり来てないけど、モテる。」

なんか納得。

だってすごく綺麗な顔してたもん。

そりゃモテるよね。

菜乃花「学校来てなくてもモテるってすご！」

菜乃花「でも、女子たち壮絶なバトルしてそう、、。｣

『たしかに！』

『私はバトルとか絶対したくない！』

菜乃花「Aは平和主義者だもんね笑」

彼と話してみたい。

そんな気持ちはいとも簡単に

心の中にしまい込んでしまった。

きっと、彼には近づかない方が、、。