ネバーランド【Kei.I】

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放課後






『菜乃花〜！帰ろ！』






いつもみたいに菜乃花と一緒に帰ろうとした






菜乃花「ごめん！今日彼氏と帰るから！」




『え！？もっと早く言ってよ〜、1人じゃん、、』






生憎、他に一緒に帰るような友達もいないわけで




1人かぁ、ちょっと寂しいなぁ、、






菜乃花「あ、それなら心配しないで」

菜乃花「代役、頼んどいた」




『え、代役？？』






菜乃花「きたきた、じゃっそーゆーことだから」






『ちょっ、待ってよ、、！』






代役？そんなの聞いてないし

知らない人とかだったらどうしよ、気まず、、






知念「何突っ立ってんの」






『侑李！聞いてよ！菜乃花がね！？』






知念「あ、それ僕」





『、、、え？』






知念「ほら早くして。僕、おいてくよ？」






『あ、ちょっと待ってよ〜！』






私に構わず侑李はどんどん進んでく



でも、侑李となら安心だ






数メートル先を行く侑李の背中を

慌てて追いかけた







『なんか侑李と2人で帰るってあんまりないね』






知念「なに、僕とじゃ不満？」






『えっ！？そーゆー意味じゃなくて、、！』





知念「ふふっ、そんなに焦らなくても分かってるよ」

知念「Aの反応がおもしろくて」






『な、別におもしろくないし！』






楽しそうに笑ってる侑李

ほんと小悪魔、、、

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