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そんな事を思っていると、がチャリと控え室の扉が開き、スタッフさんが顔を出す。









SF「準備お願いします。」









その声に和やかだった雰囲気が一瞬にして張りつめる。









いよいよ、本番だ。









スタッフさんに続いて控え室を出て、スタジオに入る。









SF「BTSさん入りまーす!!」









「「「よろしくお願いします」」」









中に入ると、見たことの無い数々の機材とカメラが一面を覆っている。
その間をたくさんの大人たちが忙しなく動き回る。
目の前には今回のコンセプトをモチーフにしたセットもある。









そして、慣れないメイクとキラキラした衣装に身を包む自分達。
改めて、とうとうデビューするんだという実感が湧く。
…しかし、まだあくまでもスタートラインに立っただけだと、踊り出す胸を抑える。
ここからが、本当のオレたちBTSのスタートだ。









PD「とりあえず1度流してみようか。」









俺達がスタンバイしたのを確認して、PDの合図とともに流れ始める音楽。
俺たちは練習した通りに、音楽に身を委ねて踊る。









そして、そろそろ見せ場だという時に、ブツリと音楽が止まった。








NJ「うおっ?!」








TH「え?何?!」









突然の事に困惑する俺たち。
周りを見る限り停電ではないようで。
助けを求めるようにPDを見ると、PDは顎に手を当てて何かを考えるようにしながら、俺たちを順番に見る。
そして、Aの所でピタリと動きを止めて笑った。









PD「A、ちょっと来て。」









戸惑いながらも、俺たちの間をすり抜けPDの傍へ行くA。









…まさか、PDまでAか女の子だからと何かしたりしないよね…?









しかし俺達の心配を他所に、PDに何かを耳打ちされたAはただ驚いた顔をして、そのままPDに連れられてスタジオを出ていった。



















30分後。
再びスタジオに戻ってきたAに、俺達は言葉を失った。



















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

最近お話に詰まってきて……

コメントや評価頂けると頑張れます!!!

ていうか、頑張ります笑!!

いつも読んでくださってありがとうございます。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 紅一点   
作品ジャンル:恋愛
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のあ(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです!!精一杯頑張らせていただきます!! (2020年2月4日 19時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - めちゃくちゃ面白いです!頑張ってください (2020年2月4日 2時) (レス) id: 4d0761b887 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» そんな風に言って貰えて光栄です(泣)ロゼさんの事応援しながらたくさん更新して待ってます!!頑張ってください!! (2020年1月30日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ - ぐわぁぁぁぁぁ 既に涙がポツリと…w悲しい感じの話が好きなんで私には嬉しいですw でも…受験終わるまで没収されるので続きが……読めない…ттあぁぁぁぁぁ… (2020年1月28日 19時) (レス) id: e951c39958 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ロゼさん» 楽しみましょう!!!!!作者、悲しい感じのお話しか書けないんですよね…((楽しみにしててください!! (2020年1月28日 6時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のあ | 作成日時:2020年1月14日 11時

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