No.6 ページ7
今度は色白で、あたしより細いんじゃないかってぐらいな身体をした男の子が、シウさんに怪訝な顔で聞いた。
そりゃ無理もないよね。
いきなり連れてきた女の子がこれから家族になるなんて。普通は信じられない
SU「Aちゃんは俺の妹の娘なんだ。この前、俺の妹、つまりAちゃんのお母さんが亡くなって。身寄りがないから、1番近い俺が引き取る事にしたんだ。Aちゃんは18歳で、新学期からお前らと同じ学校になるから。｣
??「……ふーん」
なんだか納得いかない様子の彼。
見定めるかのようにあたしの事を上から下まで眺めた。
その冷たい目線に、昔の母の事を思い出して、自然と目線を下げる。
??「ユンギヒョン、あんまり見るとAちゃんが可愛そうですよ」
今度はとても笑顔が印象的な男の子が声をかけてきた。
??「俺はホソク！18歳だからAちゃんと同い年だね！…あ、でもAちゃんの誕生日次第でヌナになるのか…。」
自問自答しながらも笑顔を絶やさない、ホソク。
ニコニコしながらあたしに握手を求める。
恐る恐るあたしも手を差し出し、顔を上げる。
「……。Aです。ご迷惑はお掛けしないようにしますので、これからよろしくお願いします。」
握手に答えながら、頭を下げた。
??「Aヌナ、そんなにかしこまらないでください〜。」
今度はお餅のようなほっぺに、天使のような笑顔を向けた男の子が。
??「僕はジミンです。17歳なのでAヌナの一個下ですね〜高校は同じなので、これからよろしくお願いします。」
そう言ってホソクとは反対の手を握るジミン。
少し小指が小さいなと思った。
パッと見、悪い人はいなそうだなって、少し安心した。…ある2人を除いてだけど。
さっきの色白の彼はさっきからずっと睨んでるというか、何と言うか…。視線が痛い。
歓迎してくれてないのが、手を取るように分かる。
そしてもう1人。
とても幼顔でマンネであろう男の子。さっきから1度も口を開いてない。ずっと俯いて、色白の彼の後ろで袖を掴んでる。
でも残りの5人はとても歓迎してくれたようで、
それぞれに自己紹介をしてくれた。
1番歳上はジンオッパ
2番目はユンギオッパ
あたしと同い年のホソクとナムジュン
一個歳下のジミンとテヒョン
マンネのジョングク
色白の彼とマンネの彼の口からは自己紹介はなく、
後から他のみんなから聞いた。
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
