No.5 ページ6
え、待って。
今、シウさん男の子しかいないって言った？
え？待って待って待って。
ホントに無理な気しかしないんだけど？！
「あの、女の子ってあたしだけですか…？」
「ん？うん、もちろん！でもアイツらも俺がずっと育ててきてるから悪いやつじゃないし、それなりに7人で家事とかやってるからさ。多分大丈夫だと思うよ。」
いや、あたしが心配してるのはそこじゃない…。
男の子しかいなくて、しかも7人もいるなんて。
そんな生活、耐えられる自信がないよ…
そんなこの先の生活に軽く絶望しているうちに、
あたしの乗っていた車は1つの大きな家の前に静かに止まった。
そして部下の人に扉を開けてもらったシウさんが先に車を降りた。
すると、玄関の明かりがパッと付き、玄関からうじゃうじゃとたくさんの人が出てきた。
??「ヒョン！アボジが帰ってきたよ！！！」
??「アボジ！！おかえりなさい！」
1、2、…7人いる。
…これがこれからあたしの家族になる人達…。
あたしは不安に押し潰されそうになりながらも、
勇気を出して車の扉を開いた。
その瞬間、シウさんと楽しそうに話していた7人の男の子達の動きが止まり、一斉にしてコッチを見た。
??「…アボジ、この人は誰ですか？」
7人の中で1番背が高く、スタイルのいい男の子がシウさんに尋ねた。
SU「この子はA。これからお前たち、いや俺たちの家族さ。」
シウさんはそう言うと彼らの輪から離れ、あたしの肩を持って前に突き出した。
怖いけど、挨拶だけはしておこう。
ガバッ
「…A…です。こ、これ、これからよろしくお願いします…っ！」
緊張し過ぎで噛んじゃったけど、大丈夫だよね？
とりあえずお辞儀もしたし。
恐る恐る顔を上げると、目の前に見たこともないくらい顔が整った男の子がいた。
そして彼はあたしの顔をじっくりと見ると
シウさんに
??「この子がアボジの新しい婚約者…？」
??「嘘だろ！アボジ！！こんな若い子に手を出して大丈夫なのか？！」
ゴンッ
SU「馬鹿野郎！」
爆弾発言をした2人にシウさんは思いっきりゲンコツを食らわせた。
それにしても婚約者って…。
なわけないじゃない！！なんなの、この人たちは！
??「アボジ、家族になるってどういうことですか？」
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
