No.48【JIN Side】 ページ49
JK「ヒョン！ヌナは？！」
帰宅早々挨拶もなしに、マンネたちがドカドカとリビングへ走ってくる。
だけどもちろん、ここにはAなんていなくて、
YG「詳しく説明しろ」
いつも以上に不機嫌なユンギが、マンネたちに説明を求めた。
4時頃、俺とユンギがサークルを後にした時、ジミンから電話があって、Aがいなくなったと聞かされた。
聞いたところ、体育館裏の中庭に行ったあと、なかなか戻ってこないAを心配したジョングクが、下駄箱の中から、Aの置き手紙を見つけたと。
そしてもしかしたら家に戻ってくるかもしれないから、急いで家で待っていて欲しい。との事だった。
俺達は状況が上手く飲み込めなかったが、とりあえず急いで家に帰った。
JN「それより、テヒョンは？」
目の前に座っているのはホソク、ナムジュン、ジミン、ジョングクの4人だけで。
本来ならいるはずのテヒョンがいなかった。
NJ「…アイツは…Aを探しに行きました。」
俺の言葉にナムジュンが沈んだ声で答えた。
…きっと一悶着あったんだろう。テヒョンの事だ。Aが心配で練習どころじゃなくなって、飛び出していったんだろう。
YG「…ホソク、お前Aと同じクラスだろ？紙を貰ったあと、Aの様子はどうだったんだ？」
ユンギの低い声に、ホソクは一瞬でビクリと肩を揺らすが、恐る恐る口を開いた。
HS「…いつもと変わらなかったと思います。放課後も、すぐに部活に来るって言ってたし…」
JM「…僕が、僕が悪いんです。…ヌナがいいって言っても意地でも一緒について行けばよかった。」
ホソクの隣でジミンが今にも泣き出しそうな声を出していた。
JN「誰も悪くないよ。…ただ今は、大人しくAの帰りを待つしかないんだろうな…」
俺の言葉に誰も頷かなかったけど、それは誰もが分かっていることだった。
ただ今は信じて、Aが明日戻ってくることを待つしかない。
…だけどなんだろうか、この感じたことも無い不安は。
俺はAが帰ってくると信じてるし、今は待つしかないことも分かっている。けれど、どこかでこのままではいけないような気もしている。
俺はその不安を拭うように、マンネたちに明日の文化祭の支度をさせ、寝れないとは分かっていてもなるべく早く寝かせた。
夜の一時頃になって、やっとテヒョンが帰ってきた。
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
