No.4 ページ5
「あ、あの、、、。」
ウキウキな様子であたしの肩を持つシウさんに
恐る恐る声をかける。
実はまだ、会場の後片付けが残っている。
費用を掛けないように人手を少なくしたため、あたしも手伝わなくてはいけない。
SU「あぁ。大丈夫大丈夫。俺の部下が全部やってるから。ちなみに荷物も全部、新しい家にあるよ。」
「え！いや、そんな申し訳ないです！！」
服装からして、スーツの物もよかったし、お金持ちなんだろうってことは想像出来たけど、そんな後片付けなんて部下の人達に申し訳ない。
SU「あれ？もしかしてAちゃんって俺の事、知らない？」
少しびっくりしたような顔であたしの顔を見る、シウさん。
そ、そんなに驚かれてもな…。
正直、テレビとかも見ないし全然知らない。
そんなに有名なのかな、シウさんって。
「世間知らずで、すみません。」
なんだか申し訳なくなって、とりあえず謝った。
…だけど、仕方ないよね。知らないんだもん。
SU「そっかそっかー。俺もまだまだって事ですな。」
あたしの言葉に気を悪くした様子もないシウさん。
むしろなんだか前向きにっているようにも見える。
…この人、何者なんだろう。
ただならぬ雰囲気からそんなことを考えているうちに
会場の外に止まっていた黒いベンツに乗るよう促される。
SU「俺、一応芸能界の人間なんだ。ある事務所の社長として働いてるんだけど、まぁそれなりに稼ぎはあるからさ。引越しとか片付けとか、進学とかその他もろもお金に関しては心配しないで大丈夫だよ。」
「ありがとうございます。」
素直にお礼を言いつつ、自分で稼ぎあるって言ってる事に少し驚いかされた。
そんなにすごい人だったのに、あたしは全然知らないし、このまま家族になっても、大丈夫なのかな…？
そんなあたしの心配はよそに、シウさんはあたしに衝撃的な事実を伝えた。
「ちなみに、俺の家族は君を入れて8人目だ。」
「え？！は、8人ですか？？！」
あまりの数字の大きさにあたしはびっくりした。
8人って、そんなに家族がいるの？
そんなに沢山いるのに、あたし上手くやって行けるのかな…。
「まぁ皆男の子なんだけど、良い奴ばかりだからさ。あまり気張らないで大丈夫だよ」
…なんだって？男の子しかいない？
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
