No.14 ページ15
コンコン
ガチャ
ジョングクがお風呂から出た後、みんなの親切心から先にお風呂に入らせてもらった。
案の定、お風呂はありえないくらい広くて。
狭いアパートで湯船にも使ったことがないあたしは、慣れない広さにコソコソと素早くお風呂を上がった。
あたしが戻ってきてからも、ユンギオッパは机に向かって何かを書いているようで。
今日1日たくさんの事があったあたしは、先に寝かせてもらうことにした。
「ユンギオッパ、先に寝かせてもらいます。」
YG「…あぁ。」
相変わらず、こっちは見ないけど返事はしてくれた。
ミニテーブルを端によせ、ベッドの下からもう1つ小さなベッドを引きずり出して、横になった。
すると、ユンギオッパは壁に手を伸ばし、部屋の電気を消してくれた。
やっぱりユンギオッパは優しいんだ。
そんな事を思いながら、今日1日の出来事を振り返る。
今日は本当に色んな事があった。
親戚達に嫌味を言われて、ムカついたし悲しかったけど、初めて出来た家族と一緒に食べる食事は今までの中で1番美味しかった。
…これからもこの幸せが続くといいな。
そんな少しの希望を胸にしながら、あたしは目をつぶった。
だが、なかなか寝付く事が出来ず、寝がいりを打ってユンギオッパの机の灯りを見つめる。
するとそんなあたしの視線に気付いたのか、ユンギオッパが振り向いた。
YG「…。明かりがあると寝れないか。」
いきなりのユンギオッパの声掛けに驚くものの、あたしは話しかけてくれた事が嬉しく、ニッコリと笑って答えた。
「ううん。ただちょっと考え事をしてただけです。」
YG「そうか。…もし寝にくかったら言え。リビングでやるから。」
「いえ。逆に真っ暗にしないでください。」
あたしの返答に少し戸惑った様子を見せたユンギオッパだったが、もう一度「そうか。」と言うと、また机に向かい始めた。
暗闇は嫌い。
あの頃のベランダと似ているから。
街灯も着いてない、暑くて、寒くて、暗い外。
母褒めて貰いたくて、ひたすら我慢した。
久しぶりに母の夢をみた。
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
