No.12 ページ13
本当は優しいんだな。
そんなことを思いながら、相変わらず忙しなくペンを走らせるユンギオッパを横目に、あたしは自分の荷物を片付ける。
…と言ってもほとんど荷物なんてないんだけど。
五分ほど経てば片付けも終わり、特にやることもないのであたしはベッドの前にあるミニテーブルにノートパソコンを広げる。
これは高校に入ってからバイト代で買ったもので、作曲のために使っている。
母の影響もあり、小さい頃から音楽に触れてきたあたし。そのためかどこかに応募するわけでもなく、ただ自分の思った事を歌にしている。そしてそれに合わせて、ダンスを踊っている。
コンコン
パソコンを立ち上げて、編集の画面に写ったところで扉をノックする音が聞こえた。
JN「ご飯の時間だよ。今日はチキンを頼んだんだ！さぁ食べよう！」
「今行きます！」
やった！ご飯だ！！
今日1日葬式のため何も食べていなかったから、すっごくお腹がすいている。
あたしはジンオッパの声を聞いて、勢いよく立ち上がり、部屋を出た。
そして続くようにユンギオッパも部屋を出て、リビングへ向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━
TH「ん〜、！久しぶりの出前チキンは美味しいなぁ！」
NJ「確かに出前なんて久しぶりだな。最近はずっとヒョンが作ってくれてたから。」
JN「出前より、俺の手料理の方が美味しいだろ？明日から俺が作るからAちゃん、楽しみにしていて！」
みんな、まだ食べるのかってくらいたくさんのご飯を食べていた。
だけどユンギオッパだけは、すぐに部屋に戻ってしまった。
「あの…。」
みんなが美味しそうにご飯を食べる中、あたしは1つの案を思いつき、提案をしようとした。
「…家事など、あたしがやってもいいですか？」
さすがにタダで住まわせてもらっているのに、何もしない訳にはいかない。
それにジンオッパだって、大学生。あたしたち高校生より時間の余裕があるからって全て任せきりなんて大変に決まってる。
JN「ん？いいよいいよ！家事は基本俺担当だし、Aちゃんは心配しないで！」
これでもかってくらい顔の前で手を振るジンオッパ。
「…だけど、1人で8人分って大変ですよね。あたし、これでも小さい頃から家事やってたので、多少はお手伝いできますよ。何より、何もしない方が申し訳なくて…」
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なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - ９４ｚと同い年って神ですか？作者様カムサハムニダ。。。。。。。 (2022年1月27日 20時) (
レス) @page1 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ianさん» ありがとうございます！すみません！！ (2019年12月25日 7時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - Said→Side (2019年12月22日 21時) (レス) id: 5b8ecdbe69 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - りりさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！この後、ヌナの秘密とみんなとの関係が変わっていくので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら光栄です！いつもありがとうございます！ (2019年12月22日 9時) (レス) id: b3b5882682 (このIDを非表示/違反報告)
りり - とっても面白いです！！ヌナが大変なことにならないといいな、、と願いながらドキドキお話を読み進めてもらってます！頑張ってください！ (2019年12月21日 21時) (レス) id: 97eeb413de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘塩爺 | 作成日時：2019年12月18日 18時
