【名探偵コナン】もう年齢が年齢だからとお見合いをさせられました〜AfterStory〜【降谷零】

もし2人が同級生だったら ページ6

降谷零だけどみんなの前では安室透のキャラです。
いわゆる猫かぶりれいくんです。
夢主と同い歳です。









『おはよー』





｢おはよーA｣





｢おはー｣





おはようございます。
苗字Aです。


今は高校三年生で進学先を必死に探しております。

周りみんな決まってるんです。
わたしだけなんです。

……早く決めなきゃ……






きゃぁぁあああっ！！！！！






『うおっびっくりしたぁ』





｢あー、あれか｣




｢あのイケメンね｣





『えっなに？もしかして知らないの私だけ？』




｢あんたは昔っからイケメンとか興味ないもんねー｣




｢ほんとほんと。てかずっと聞きたかったんだけどなんで？｣




『なんでって言われても興味ないから興味ないんじゃん？』





｢でもかっこいーとかイケメーンとか思うでしょ？｣




『まあそれは思うけど、』





｢そこから付き合いたい！とかは無いわけ？｣





『…………ないね』





｢あんためっちゃ美人なのにもったいないよねー！｣




｢告白とか数えきれないほどされてるでしょ？｣




『こくはく……』




｢好きです付き合ってください！とか｣




｢ずっと綺麗だと思ってました！とかね｣





『…ある』





｢そりゃな。その顔じゃな。｣




｢なのに好きな人はできないのねーもったいなっ｣




『だって別に何も思わないんだもん……』むすっ




｢｢………かわいいなーもう｣｣




『逆にどうやったら好きになれるのさ』




？｢好きな人いないんですか？｣





｢わあお。｣




｢噂のイケメン｣





『えっ……だ、誰ですか』




｢僕は降谷零です。｣にこっ





『…胡散臭い笑顔ですね』




｢｢ぶはっ！｣｣




｢Awww直球すぎwwwwやばいwwしぬwwww｣





｢Aのそういうとこほんっと好きだわwwwww｣





｢胡散臭いですか？｣




『はい。』




｢これでもちゃんと笑ってるつもりなのですが…｣




『…無理に笑わない方がかっこいいと思いますけど』




｢！そう、ですか？｣




『はい。だってそもそも笑顔って作るものじゃなくて自然と出るものですし、』




｢…あなたみたいな方は初めてです。｣




『えっ？』




｢僕の周りの女性はみんなそんなこと言いませんでしたし、僕が笑顔でいれば何も問題なかった。｣




『…だったらその女性達は見る目が無かったんですね。私にはあなたが嘘をついているようにしか見えませんから。』

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