風磨Side ページ48
綺麗だった。
穢れを知らないその顔に、綺麗という言葉の他に似合うものがなかった。
風「……勝利。見て?」
隣に座り直した勝利に言う。
勝「……笑ってるね。」
起こさないように、静かにAを撫でると、うっすらと微笑んだ。
とはいえ、このまま俺らも静かにいる訳にもいかないから、お菓子をつまみながら昔の思い出話に花を咲かせる。
風「あの時のさ……」
勝「……あったあった笑笑」
やっぱり、俺はこの時間が好きだ。
幼馴染と笑い合える青春なんて、一生にあるかないかだと思っていた。
この時間がどれだけ愛しいのか、今ならわかる。
一生続けばいいのに。
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FAKE(プロフ) - candyさん» いつもありがとうございます!楽しみに待っていてください笑笑今日更新する予定です! (2017年11月4日 10時) (レス) id: ee622e498f (このIDを非表示/違反報告)
candy - これからどうなっちゃうのでしょう、、なんというか本当に切ないです、、続きが早く読みたい!です!これからも更新頑張ってください。楽しみに待ってます! (2017年11月4日 10時) (レス) id: 1a59367386 (このIDを非表示/違反報告)
FAKE(プロフ) - candyさん» きゅんきゅんしてくれてますか!うわぁ、嬉しい…… (2017年10月9日 15時) (レス) id: ee622e498f (このIDを非表示/違反報告)
candy - いつも楽しみに更新を待っています!3人組が怖くて、やめて〜と思うけれど、毎回風磨くんか助けて主人公にかけるひと言ふたことがとてもキュンキュンきます! (2017年10月9日 13時) (レス) id: 7f2da1048c (このIDを非表示/違反報告)
FAKE(プロフ) - しょりふまさん» 私も嬉しいです! (2017年10月9日 11時) (レス) id: ee622e498f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FAKE | 作成日時:2017年9月9日 14時