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さてさて本日は週に1回の初等部&中等部合同授業の日 in Saturday
「あー今度は俺らががきんちょのお守りしないといけないのかよ〜」
「だる〜」
クラスメイト達がぐちぐち言いながら移動し始める
『なぁ、そーいえばみんな毎週土曜はなにしとんの?』
ふとうちがそういうと、一斉にみんながうちのことをお前何言ってんだ?みたいな目で見てくる
え、なんでや....
「お前、"能力別クラス"知らないのかよ。」
『Hey shiri かもん!能力別クラスとは』
バシーン
『じょ、冗談やんか....』
うちは涙目で棗ちゃんに目で訴える、
てかそれうちのハリセンやん。
でも"能力別クラス"ってなんや....?
「この学園に能力別クラスがあって、アリスのタイプを4つに組み分けしてそのクラスごとに能力の開発向上にあたるんだ。」
『お〜ルカなんかパートナーっぽいで』
へ〜ってのん気に聞いたけど、
まて....
『うち、それ何回かサボったってことになる?』
かたかた全自動人形のように振り向くと、
「コイツ結構なあほだな。」
「いや、教えなかった俺も悪いから....」
う....う....
『なんで、誰も教えてくれへんかったのー!!!!授業サボってもうたー!』
なんて日だっ!!!
よし!
『うち、今日帰「はい、クラスいくよー」
やだやだやだ〜!!!
絶対怒られるやんかァァァ
『話聞く限りうち体質系やんなぁ。どしよめっちゃ怖い先生やったら、、、』
うぅ、想像するだけでゾッとする....
「....別の意味だ怖い奴だよ」
そう言ったルカの言葉の意味が分かるまであと数分後....
_______
「チャオ♪やっと会えたね子猫ちゃん」
バタンっ!
うちは思いっきり扉を閉めた
....何、今の人?
「もう、酷いなぁ、恥ずかしがり屋さんなのかな〜」
『あ、あのルカ...』
これが担任だなんて言わないでくれって意味を込めた目でルカを見ると、
「残念だけど、そうだ」
がっくし....'
「初めまして。松井Aちゃん。僕が体質系担当の鳴海です♡」
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作者名:クスクス | 作成日時:2019年4月9日 2時