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knside
俺は休日、あるところに来ていた。それがここのキャバクラ。...もといシャオロンの職場。
歩いてキャバクラの店内に入っていくとそれはそれはおっさんたちが嬢達に絡んでる光景が目を支配する。いやぁ、こんなところよりfzの方がええと思うんやけどな...そう思いながらシャオロンに会いにいく。
「あ、お客さん！受付は受けてもらわなきゃ困ります！！」
足を進めると受付の黒服に声をかけられた。あぁ、そういえばキャバクラって最初に指名しなあかんのか。ついついシャオロンのキャバ嬢姿からかいたくて忘れとったわ。
返答に困っていた頃に我らがあいつがやってきた。
「ちょぉ、めっちゃうるさいんやけ...うるさいけど、何事......って、え、シッマ...？」
「おー！シャオロン！ええところに来てくれたやん！！...て事で、黒服の兄ちゃん行かせてもらうで」
後ろから黒服の混乱する声が聞こえてきたが無視してシャオロンのいう控え室に案内してもらった。
控え室に入り少し硬めの椅子に座るとシャオロンが不機嫌な顔に変わり喋り始めた。
「...なんでほんまに来るんシッマぁ...お前こーゆーとこ興味無いやろ」
「えぇ？だってシャオロンがわざわざ女装してまでここで働いてるの気になるやん！ほんまに気になるわぁ！...てかなんでここで働いてんねん。」
不機嫌なシャオロンに何故ここで働いているのかを聞いてみる。やってバレたら人生の終わりちゃう？そう思い聞いてみる。
「えー？...うわ、絶対シッマに言いとう無いんやけど。......俺な、？好きな女がここに居るねん、そんで、彼女は男に興味ないから絶対振り向いて貰えへんと思って、...」
「アーハッハッハ！え？お前ー、惚れた女と関わるためにそんなんしてたん？一途やなぁ...てか、キャバ嬢なんて知らん内に恋人とか作ってるかもしれへんやん。」
率直に俺はシャオロンの言葉を聞き思ったことを言った。やってこいつが一途なんて驚きモンやし、俺やったら無理やわ。
「キャ、キャバ嬢ちゃうし！Aはな、黒服やし、男にも興味無いし、そんなビッチみたいなことAはせんわ！」
「A？...ほーん、」
A。確か俺の中にそんな名前のやつが居た気がする。いや、まさかぁ、
「？シッマもしかしてAの事知ってるん？」
「...多分、違うやつと思うけどなァ、ま、あってみいひんと分からんわ！」
「...せやんな！！」
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れもん(プロフ) - てんむすさん» わ!ありがとうございます><頑張ります~ (2022年10月4日 7時) (
レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。これからも投稿頑張ってください！ (2022年10月3日 19時) (レス) id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - てんむすさん» すみません...寝ぼけて間違えていました。教えてくれてありがとうございます！ (2022年10月3日 7時) (レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて貰っています。35の後に39とはなにか、意味があるのでしょうか？謎解き要素ですか？少し指摘じみたコメントですがお願いします。 (2022年10月2日 23時) (レス) @page38 id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
@-Nene-(プロフ) - れもんさん» 楽しみにしてますね！ (2022年10月2日 22時) (レス) id: a79d027df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2022年9月10日 19時
