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16時出勤
『おはようございますー…』完全に動いてない脳で同期たちに挨拶をする。というか朝の時間では無いのだが。
私がそう言うと同期の数人はおはようやら声をかけてくれる。黒服は私の他に女性の黒服があと2人。そしてほかの黒服は男性なので喋れる人が少ない。まぁ別に良いんだけど。
黒服に着替え、いつもの様にホールを掃除する。昨日の片付け担当サボったなと頭で愚痴を考えながら掃除する。チャラい黒服の奴らだしどうせサボり常習犯だから仕方ないか…と自己完結する。ちょうど穣とお客さんか座る席を綺麗にし終わったら黒服の中で1番偉い人の真守さん。というリーダー黒服大ベテランに招集をかけられた。
「みんな、集合！」そうリーダーが言うとゾロゾロと黒服たちが集まってくる。黒服長がみんなを集める時はろくなことがないので皆元気がない。各いう私も早く帰りたい。とてつもなく嫌な予感がする。でもそれを杞憂だと信じリーダーの元へ足早で向かった。
全員の黒服が集まりリーダーが口を開く。
「皆おはよう。今回はな、新しい黒服が来てくれたんだよ！じゃ、ショッピくん、挨拶してくれ」
そう言い皆の前に着たのは......普通にホストでも働けるような顔を持っている塩顔イケメンだった。彼が
「えっと、よろしくおねがいします」
そう言うだけで私以外の女性の黒服は目がハートになっていた。本当に。そして男性の黒服は不服そうに顔を歪めていた。私は顔だけイケメンではときめかない。というか、学生の頃はイケメンにときめいていたが何故か私の周りにはイケメンがたくさんいたのだ。怖いほどに。それでイケメンには慣れてしまった。怖いことだが。それで今の私は性格主義者となったのだ。てか女の子のほうが一番かわいい。
そんな事を考えながらぼーっと前を見つめていたら無自覚でショッピさん...と目があっていたようだ。するとショッピさんは一瞬ひらめいたような顔になりリーダーに耳打ちをしていた。すると何故か大声で「いいな！」と叫んで私の名前を言った。
「A！お前流石だなぁ！」
『.....っへ？なんですか？』
いやまさかな、まさか...まさか、まさかね。
「いやー、お前、こんなイケメンに新人指導お願いされるなんて！良かったな。」
……………は？いやいや、え？私が指導すんの？お金目的の私が？？えお願い？突っ込みたいことが多々あるがそれより私に注ぎ込まれる嫉妬の目線のせいでなにもはいってこない。
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れもん(プロフ) - てんむすさん» わ!ありがとうございます><頑張ります~ (2022年10月4日 7時) (
レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。これからも投稿頑張ってください！ (2022年10月3日 19時) (レス) id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - てんむすさん» すみません...寝ぼけて間違えていました。教えてくれてありがとうございます！ (2022年10月3日 7時) (レス) id: 29b8df8d21 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて貰っています。35の後に39とはなにか、意味があるのでしょうか？謎解き要素ですか？少し指摘じみたコメントですがお願いします。 (2022年10月2日 23時) (レス) @page38 id: 7a2f8e3449 (このIDを非表示/違反報告)
@-Nene-(プロフ) - れもんさん» 楽しみにしてますね！ (2022年10月2日 22時) (レス) id: a79d027df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2022年9月10日 19時
