８おうちエンターテインメント ページ8
雅「ねーねー。どっちが先に入る？」
「私が先に入って、
髪と身体洗ったら呼ぶね。」
やっぱり、洗うところは
見られたくないもん。
雅「はい。これ入浴剤。」
「やだ、これマカロン？？
こんな可愛いの、買ったの？」
雅「この日の為に買って来たんだぁ」
そんなに楽しみにしてたの？
まぁいいか。
さっきはカッコ良かったのになぁ
「はいはい。じゃ待っててね。まぁくん」
呼び出しボタンを押して雅紀を呼ぶと
すぐに入って、
お湯に入ろうとしたから
「ちゃんと洗ってからだよ」
雅紀は鼻歌を歌いながら
髪と身体を洗っていた。
目のやり場に困る私・・・
雅「泡風呂、いいでしょ。」
っていいながら、入ってきた。
「うん。」
大きいお風呂だから二人で向かい合っても入れる
雅「Aは見えると恥ずかしがると
思ったからさ。泡風呂がいいかなぁって。
なんかさ、泡風呂ってテンション上がんない？
エンターテイメント的な？」
「的な・・・そだね。
普通の家庭ではしないかも。」
雅紀が私の後ろに来て
後ろから抱くような感じになった・・・
「雅紀・・・変なこと考えてるでしょ」
雅「考えてるよ。」
って言うと
雅紀は後ろからぎゅっとして
雅紀の濡れた髪が私の頬に触れた。
「ねぇ。雅紀・・・」
雅「ん？」
って言いながら私の首筋を
いつもみたいに喋む様に
何度もキスをしてる
「照明、暗くして・・」
雅紀は私を捕まえたまま
手を伸ばして
照明を暗くした。
雅「これくらいでいい？」
「うん。」
雅「じゃ。始めるよ」
って言うと
雅紀の手と口が
私の好みの所に動いた。
最後までいって・・・
泡だらけの私たち・・・
「雅紀・・・泡風呂は失敗だね。」
雅「そだね。」
って二人で笑った・・・
雅「A・・でもお風呂、良かったでしょ？」
「おうちエンターテインメント的でね・・・
すごく気持ちよかったよ」
雅紀は
「また、一緒にはいろうねっ」
って言って
泡を落として
「ベットに行こ」
と言って
バスタオルを私に渡した
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月30日 16時
