２２女子会 ページ22
イ「おじゃましまーす。」
イケダさんが来てくれた。
「好きなところに座って下さい。」
私は軽い食事とおつまみを作って
シャンパンを開けた。
イ「Aの新しい恋に、乾杯♪」
「乾杯」
イ「相変わらず、お料理上手ねー。」
なんて言ってくれる。
たいした物じゃないのに・・・
イ「で、話って？年下カレシくんの事？」
「はぁ。。。」
イ「まさかの結婚しますとか!?」
「違います!」
イ「じゃ何？上手くいってないとか？」
「上手くいきすぎて怖いくらいです。」
イケダさんは
私の顔をじっと見て・・・
イ「カレシくんに何か秘密があるのね？」
「はい。。。。
イケダさんなら信用できるので
彼のことを話そうと思います。」
イ「うん。分かった、誰にも言わないから安心して」
イケダさんは、
私の方を見て優しい笑顔で言った。
「彼との事が世間にバレてしまったら
職場のみんなにも迷惑をかけると思うんです。」
イ「えっ？A、誰と付き合ってるの？同業者じゃないの？」
「彼は・・・」
私は雅紀とのアルバムを手に取って
イケダさんの前に置いて
アルバムを開いて・・・見せた
イケダさんはびっくりした顔で私を見てる。
「彼は・・・相葉くんです」
イ「えーーーー」
それから、イケダさんからの怒涛の質問攻めに合って
言える所は話した。
イ「あ・・・そう・・
翔くんとは仲いいって聞いてたけど
まさかの相葉ちゃんとはね・・・
うん・・・でも最近のA、幸せそうだから
いいんじゃない？
何かあったら私がフォローするから
なんでも相談してね。」
「ありがとうございます。」
イケダさんはアルバムを見て
イ「嵐じゃない時の相葉くんってこういう顔するのね。」
「違います？」
イ「うん。違う・・・」
イケダさんはにやりとして
イ「Aの事、本気で好きなのかもね」
って言った。
「そうなのかな？」って笑ったら
イ「嫌だぁ。のろけちゃってぇ。
耳の後ろのあれも相葉くんがねぇ・・・
いやー羨ましい」
「イケダさんは潤くんでしょ!?」
イ「そうだけどぉ。いいなぁ」
「あの・・・イケダさんって来月の国立行きます？」
イ「外れちゃったの・・・私の会員死んでるのかもね」
「良かったら、一緒に行きませんか？」
イ「えっ！！まさか貰ったの？」
「はい・・・」
イ「行く。絶対行く。」
「良かったぁ。」
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月30日 16時
