Be with you・・・vol．３《masaki A》 (ページ1)

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１山の・・・(masaki) ページ1

先に
Aのマンションに着いちゃった・・・

そうそう、帰るときに

見ちゃったんだよね。

Aとあの芸人が話してるの

しつこい感じではなかったみたいだけど

気になる・・・

ガチャ・・・

雅「おかえり」

「ただいまぁ・・・疲れた。。。」

仕事してる時の
真剣な顔が嘘みたいに

普段はゆるゆるだよね。

みんな、仕事してる時は

別の顔なのかもしれないね。

ピアスを取って

ネックレスと時計を外して

「着替えてくるね」

って寝室へ行った。

床に置かれたバックの中を見ると

無造作に入れられた

ものがたくさんあった・・・

なんだこれ？

「勝手に見ちゃダメ」

って着替え終わったAが

バックを取った。

雅「なにそれ？」

「ゴミ・・・会社じゃ捨てられないから」

ってばさっと出した

10枚位あるかな？

雅「これ・・」

「今日、貰った名刺とか

電話番号とか色々・・・」

雅「いいの？捨てて？

仕事に使うんじゃない？」

「いいの。私はテレビ関係はやらないから」

雅「ねっ。なんで嫌なの」

「若い時はさ。ちやほやされて美味しい物

食べに連れて行ってくれるし、嫌じゃなかったの

でもさ、私が売れ出したら

それ妬む同業者が居てね・・・

色々言われたの」

雅「雑誌関係にもいるでしょ、そう言う人」

「雑誌の担当者って意外と誘ってこないの

モデルさんも、しつこくないし。」

雅「でも、カメラマンとは？あの前に会った」

「アキラさん？カメラマンはたまにいるよ

君がモデルにならない？とか・・気持ち悪い・・」

雅「Aって結構言うね・・・意外」

機嫌悪そう・・・

「そう言う話にならなかっただけでしょ。

語りだしたらいっぱいあるよ!下心ある男ばっかり」

疲れてるのかな

今日は毒舌のA・・・

雅「オレ、心配だな・・・」

って
キスすると

「ほら・・・ここにも下心ある人がいる・・」

って
今度はAから
キスをした。

そして

「ちゃんと捕まえてないと

すぐ、誰かに取られちゃうよ。」

って言われた。

雅「取られないようにするにはどうしららいい？」

って聞き返すと

キミは

「分かってるくせに・・」

って
オレの唇じゃなくて

鎖骨あたりに唇を付け

喋む様にだんだん上にキスをして

唇まで来ると

上目遣いでニコっとした。

雅「今日は積極的だね」

って

今度はオレがキミの

鎖骨に舌を這わせた・・・