１０マネージャー ページ10
ずっと、冷やしていたけど
目の腫れは引かなかった…
仕方なく、メガネをして出かけた。
病院で目立たない様に
黒のスキニーパンツにデニムシャツで
何処にでもいる女の子の様な服装にして行った…
マスコミとか、ファンとか居るかも知れないし
気を付けなきゃ…
『裏口にマネージャーが待ってるから』
と雅紀からメールを貰った。
裏口に行くとマネージャーが待っていて
挨拶をすると
『行きましょうか…あの、相葉から聞きました…』
と静かに話始めた…
「はい。」
『事務所的には恋愛は禁止にはしてません。ですが…Aさんは一般の方です。芸能人同士ならお互いの事務所で守る事が可能ですが、あなたの場合は守れない時がある事を覚悟しておいて下さい。私共も出来る限りの事はします。』
「大丈夫です。私も覚悟して彼に決めたのでご迷惑かける事がないようにするつもりです。」
『私は個人的に・・相葉にはAさんが必要だと思っています。Aさんと再会してからの相葉は変わりました…顔が前と違います。きっとAさんを守らないとって言う気持ちが顔や態度に出てるのではと思います。どうか…相葉を見捨てないでやってくれますか？』
「もちろんです。見捨てたりしませんよ。
私にも彼が必要ですから
…そう思って頂いて嬉しいです」
彼の病室は
厳重に警備された特別室が並ぶフロアーで一番奥の部屋だった。
マネージャーさんがノックをして先に病室に入って
『来ましたよ。待ち人が…』
と雅紀に言って
私にどうぞって手振りをしたので
私も病室に入った。
そこには
左腕に点滴をしている
痛々しい姿の雅紀がいた。
『では、ごゆっくり…』
と言ってマネージャーは出ていった。
私は
雅紀の方に駆け寄って
「大丈夫？………大した事なくて良かった…」
と言って
寝ている雅紀の髪を撫でた…
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moco(プロフ) - ゆうはさん» ゆうはさん、コメントありがとうございます。私の好きな雅紀の詰め合わせの作品です♪続きも頑張って書きたいと思います (2013年10月24日 22時) (
レス) id: afc533a8de (このIDを非表示/違反報告)
ゆうは(プロフ) - mocoさん、はじめまして。前作から一気に読ませていただきました。やさしくてかわいい雅紀がぎゅっとつまってますね♪主人公ちゃんと雅紀、このままラブラブで進んでほしいです。続き待ってますね！ (2013年10月24日 9時) (レス) id: 7a62809771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月17日 23時
