１４おいで(masaki) ページ14
暇って辛い・・・
病室から出れないし
コンサートの振り付けとか
追いつけるかな・・・
考えれば考えるほど不安になってきた。
あと１ヶ月ないのに
オレ大丈夫かな・・・
あっ。メール
『こんにちは。調子はどう？
また、仕事の心配してるでしょ・・・
心配しなくても雅紀はやればできる子
だから、大丈夫(*´∀｀*)
ねぇ今日、行ってもいい？A』
入院も悪くないか・・・
会いたいときに会えるし
『今日から点滴が減ったよ。
ちょー暇。早く来て。
待ってる。』
電話。
「雅紀？」
雅「早く来いよ。」
「今日、１５時にクライアントとあったら直帰だから
終わったら行くね。」
雅「うん。何か果物買ってきて」
「いいけど。食べものは規制ない？」
雅「たぶんないよ。バナナとみかん以外ね」
「ふーん、了解。じゃまたね。」
来るまで
漫画読んでまってよ。
ドアをノックする音がして
ドアが開くと
来た来た。
マネージャーの後ろから
Aが顔を出した。
「こんにちは。」
マネージャーが出て行くのを見計らって
ベットから起きて
オレは両手を広げて
雅「A、おいで」
Aが駆け寄って来て
抱きしめた
「ねっ雅紀。ぎゅっとして」
って彼女は大きな瞳でオレを見上げて言った。
オレはぎゅーーーと抱きしめた。
「やっと、ぎゅっとしてもらえたぁ。嬉しい。」
今度はオレの胸元に頭を埋めて喜んでる。
段々と、Aが素直にオレに甘えてくれるのが
嬉しかった。
「あっ、ヒゲ・・ない」
雅「スッキリしたでしょ」
「ちょっと残しておいてくれたら良かった」
雅「なんで？」
「あのジョリジョリっていう肌触りを楽しみにしてたのにー」
雅「そんなフェチあったの？」
「それじゃ変態みたいじゃん。まぁそれもちょーーとは
あるけど、雅紀のヒゲ姿なんて貴重だよ〜
全国の嵐ファンには絶対見れない私だけの姿だったのにな・・・」
雅「そういうこと？Aだけのオレの姿いっぱい見てるでしょ。
ひげ似合わないから嫌なの、オレは。」
「確かにない方がかっこいいけどー 」
気にしていないようで
Aは自分だけのオレを
探しているのかなぁと思った。
雅「で、果物何買ってきた？」
「キウイだよ♡剥いて食べさせて欲しいんでしょ？」
雅「当たり」
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moco(プロフ) - ゆうはさん» ゆうはさん、コメントありがとうございます。私の好きな雅紀の詰め合わせの作品です♪続きも頑張って書きたいと思います (2013年10月24日 22時) (
レス) id: afc533a8de (このIDを非表示/違反報告)
ゆうは(プロフ) - mocoさん、はじめまして。前作から一気に読ませていただきました。やさしくてかわいい雅紀がぎゅっとつまってますね♪主人公ちゃんと雅紀、このままラブラブで進んでほしいです。続き待ってますね！ (2013年10月24日 9時) (レス) id: 7a62809771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月17日 23時
