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３０酔っ払い ページ10
どのくらい飲んだんだろ・・・
頭がクラクラする。
雅「Aさん、飲みすぎだよ。これが最後だからね」
って最後の1杯を渡された。
「飲もうって言ったの。相葉くんだもん。酔っ払ったのは相葉くんのせいだからね」
とテーブルに頬杖をついて相葉くんの方を見た。
すると相葉くんも私と同じ格好をして、こっちを見てる。
雅「酔っ払っても、かわいいね。」
「本当にかわいいって思ってる？」
雅「思ってるよ。すげーーかわいい。」
彼の右手が私の髪を耳にかけた
雅「いい香りだね。香水？」
「シャンプーじゃないかなー」
雅「もっと近くてシャンプーの香り嗅いでもいい？」
「どうぞ。」
私も彼にもっと近づきたかった。
彼は私の隣の席に移動して
私の肩に腕を回して私の頭に顔を埋めた・・・
髪を撫でながら・・・
雅「ねぇ・・・キスしていい」
返事をするのを待たずに
彼は私の顎を少しあげて唇を重ねた。
「いいって、言ってないよ」
雅「大好きだよ。Aさん」
そう言って彼は
再び唇を重ねて
雅「Aさんの唇って柔らかいね」
「相葉くんも・・・」
私たちは何度も触れるだけのキスをして。
徐々に深いキスに変わっていった・・・
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月12日 23時
