２５翔ちゃん（masaki） ページ5
メールを打ち終わると
翔ちゃんがじっと
オレを見てた。。。
今日は翔ちゃんとふたりで
雑誌の仕事だった。
翔「相葉くんさー。さっきまで元気なかったのに急にニヤついてどうしたの？」
翔ちゃんはAさんと会った事あるから
話してもいいかな。
「Aさんって覚えてる？前に飯一緒にいった人。
そのAさんに屋久島で偶然会ったの。でさ、打ち上げ誘ったら来てくれてね。
東京でも会う約束したんだ。」
翔「覚えてるよ。相葉くんの憧れの人だったよね？」
「明日、会うんだーーー」
翔「でもさ。あの人結婚したんじゃなかった？
相葉くんすげー落ちてたじゃん。」
「・・・色々あって結婚してなかったの」
翔「ふーーーーん。でAさんと付き合うつもりなの？」
「オレはそのつもりだよ。もう後悔したくない」
翔「Aさんはどうなわけ？今は誰もいないの？」
「たぶん、まだカレシの事忘れてないけど、オレ、頑張る。」
翔「忘れてないか・・・・」
一瞬、翔ちゃんの顔が・・・
翔「相葉くんさー良く考えたほうがいいんじゃね？
相手は年上だし一般人だから色々支障出てくると思うよ。」
「それくらいオレでもわかってるよ。
翔ちゃん・・・オレさ、もうAさんを悲しませたくないんだ。
オレ、Aさんを守りたい」
オレはいつになく真剣に言った。
翔「そんなに好きなんだ・・・それなら応援するよ。
困ったことあったらオレやメンバーに相談しろよ。
って言っても相葉くんは顔で分かるから大丈夫か…」
と、オレの肩をポンと叩いて
部屋を出ていった。
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月12日 23時
