４４約束。 ページ24
「相葉くんって優しいね」
そう言って
後ろから抱かれている相葉くんの手を握った。
すると
相葉くんも握り返してきた
そのうちに指と指が絡みだして・・・
雅「Aさん、こっち向いて」
「何もしない？」
って言ってる自分が相葉くんのキスを期待しているのが
恥ずかしかった。
雅「何もしないよ。」
相葉くんは後ろから
私の耳元で
「大好きだよ。Aさん」
って言って
首筋にキスをして、
私の体を自分の方に向けて
もう一度、抱きしめて
雅「ちゅーしていい？」
「何もしないっていったのに・・・」
雅「ちゅーだけだから。お願い」
そんな子犬みたいな目しないでよーー反則だよぉ
雅「Aさんが手を握ったから、スイッチ入ちゃったの。」
「私のせいにしてーー」
とちょっと怒ったふりをした。
雅「怒った顔も好き。」
って満面の笑みを浮かべて唇を奪った。
雅「ちゅーしちゃったね。」
おでことおでこをくっつけてクスクス笑う私たち・・・
雅「もっと、えっちなキスしよっか・・・」
と言って
私の顎をちょっとあげてキスをしてきた。。。。
この前と同じように
それは徐々に深いキスになっていった。
これ以上はダメっと思った所で
私から唇を離して
「今日はここまでね。」
雅「約束だもんね」
雅「じゃさ。昔みたいにさ。一緒に寝よ」
驚いた顔をしていると
雅「約束通り、何もしないから」
相葉くんちのお風呂に入って
相葉くんのちょっと大きい部屋着を借りて
ベットに入る
雅「昔みたいだね。Aさんのすっぴん部屋着だぁ」
と言ってひゃひゃひゃっと笑った。
「もー嫌。笑わないでよ!」
雅「Aさんはすっぴんだと、幼くなるよね。それがすげー可愛いの」
「相葉くんはがっしりしたね。昔は細くてさー。
見ててかわいそうだっったもん」
雅「マジで・・・そんな風に思ってたんだ・・・
なんかショック。」
「ほんと、可愛い可愛い弟くんだったの。」
雅「今は？」
「今は・・・・えっちなちゅーができる素敵な大人になったね。」
雅「Aさんが知らないだけで、昔もできたよ。。。」
「だね。。。すぐにはあんな風にできないと思う。」
雅「Aさんが知らないオレをもっと見せたいなぁ。」
「我慢でしょ」
雅「はい。。。」
その後、仕事のこと。昔のこと。いろんな事を話して
相葉くんに抱きしめられて眠りについた
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月12日 23時
