３２彼の部屋？ ページ12
ダイキの夢をみた。
目の前に現れたダイキに
「他の人好きになってもいい？」
って聞いたら
「いいよ」
って言ってくれて・・・・
「ごめんね。ごめんね。」
って謝っている夢。
ここ、どこ？？？
うちのベットよりふかふかだし広い・・・
昨日は・・・うぅ頭痛い。
相葉くんとご飯行って・・・
あっ！！！！！
起き上がると
知らない所？
その部屋には男物の服が散乱してて・・・
もしかして!?相葉くんの部屋？
とりあえず
服着てるから大丈夫。
何考えてるの！私・・・
恐る恐る寝室を出ると
そこには私の部屋の何倍もありそうなリビング・・・
ここは意外にキレイに片付いていた。
誰もいない。。。よね？
部屋の時計を見るとお昼を回っていた。
テーブルの上に手紙
『Aさんへ
おはよう。仕事あるからか先に家出るね。
適当に冷蔵庫の飲み物とか飲んでいいからね。
二日酔いしてるでしょ？
オレの入った後だけど風呂にお湯張ったままにしてあるから
ゆっくり浸かっていいからね。
俺んちの自慢の風呂だからさ。
それから、家では1本も指触れてないから安心してねー。
じゃ行ってきます。鍵返すのははいつでもいいから 雅紀』
この手紙と一緒に部屋の鍵も置いてあった。
家では1本も指触れてないからって(笑)
冷蔵庫を開けると
お酒と水とお茶と
おつまみになりそうなものしか入ってない・・・
お茶をコップ1杯飲んで
バスルームを探すと
さすが自慢っていうだけあって
ジャグジー付きの立派なお風呂だった。
入ろうか迷ったけど
せっかくなので入る事にした。
誰もいないし・・・いいよね。
相葉くんが入った後ってのがちょっと恥ずかしい気がするけど・・・
昨日のキスを思い出した。
相葉くんのキスは優しくて
まるで壊れ物を扱う様に私を包み込む様に抱いて
何度も重ねてくるの…
酔っていたからとか関係なく
私は溶けてしまいそうだった…
帰りしたくをして、
相葉くんに手紙を書いて
その部屋を後にした・・・・
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月12日 23時
