１４邪魔もの!? ページ14
打ち上げ会場は彼が宿泊しているホテルの庭を貸し切って行われた。
会場に着くと彼は
スタッフひとりひとりに私を紹介してくれました。
相葉くんが主役なのに、私が主役みたいじゃん・・・
この映画のカメラマンにお土産の焼酎を渡したら
とても喜んでくれた・・・
偶然、その焼酎はなかなか手に入らないものだったの。
おばちゃん、いい酒屋さん教えてくれてありがと。
さすが国民的アイドルが絡む打ち上げは豪華で
お肉も美味しいし、お酒も美味しいものばかり。
しかも、
女子ひとりだからおじさんたちがちやほやしてくれるし
最高な打ち上げでした。
いつもの打ち上げでは、チーフの私でさえコンパニオン役をやってるわ(笑)
それに・・・
約束通り、彼は私の側から離れる事はなかった。
そろそろ終わる時間・・・
雅「緊張した？」
「全然。こういう場は慣れてるから。」
雅「そっか。スタイリストだもんね。・・・だったかな」
「今でも現役だよ。」
雅「・・・続けてるの？」
「うん。悪い？？」
雅「いや・・悪くないけど」
やばい・・・あの事を話さなきゃかな
アキラ「あっ！A？？」
「あーー！アキラさん！」
アキラさんは一緒に仕事を良くする、カメラマン。
私よりちょっと年上の35歳。
何かと私をイジってくるの。
お願い、余計な事言わないでよー。
雅「知り合い？」
相葉くんの顔つきが変わった様な気がした。
「この間、一緒に仕事したばかりなの。」
アキラ「相葉さんと知り合いだったんだ。さすが売れっ子スタイリストは違うねー」
「相葉くんとはだいぶ前に一緒に仕事してからの付き合いなの。ここで偶然会って招待されたの。姉弟みたいなものかなぁ」
と、相葉くんの顔を見ると、一瞬暗い顔をして
いつもの笑顔で
雅「そっ。オレのねーちゃん。」
アキラ「ふーん。」
「アキラさんはなんでここに？」
アキラ「プレス用の写真担当でさ。自然の中にいる相葉さんを撮ってきた。プレスの人は殆ど帰ったけど、俺はもう少し島の写真撮りたいから残ったってわけ。」
「ここの景色キレイだもんね。東京での忙しさを忘れられる。」
アキラ「今回の衣装担当じゃないよね？Aこそなんでここに？」
「休みが取れたから心を癒しにきたの。」
アキラ「癒してくれる人いないの？仕事一筋も良くないぞ。」
私が言い返そうとすると、
雅「アキラさん、すみません。Aさん、今日はオレ専属だから」
と行って、その場を離れた。
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moco(プロフ) - ノンさん» コメありがとう♪(´∀｀*)ｳﾌﾌ…カレシさんとはね…続きをお楽しみにねー (2013年10月12日 11時) (
レス) id: ce0714758b (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 初コメゲット♪mocoちゃんさっそく来ちゃったよー(*´艸`*)主人公ちゃんと結婚したはずの彼氏さんがどうなったのか気になるー！続きも楽しみにしてるね(*´∀`)♪ (2013年10月12日 0時) (レス) id: 0cb4a63532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco
| 作成日時：2013年10月9日 22時
