episode 127 ページ8
夜になると外の風は肌寒い。
岩「だいぶ気温下がってきたなー。」
「だねー。夏終わったね!」
岩「Aがここに居るのもあと1週間しかないんだなー。」
「ねー。なんかあっという間だったなー。」
岩「高校最後の夏は楽しめた?」
私の目を見つめてくる岩ちゃん。
その質問は痛い。
「・・・楽しめたって言えば楽しめた!笑
今までにない夏だったな。」
岩「Aごめん。俺余計な事言ったよね?
隆二さんの事・・・」
「岩ちゃん!全然余計な事じゃないよ!私は知れて良かったと思ってるよ?」
岩「でもあれからのA全然元気ないし。笑顔も少なくなってしまった。」
「・・・恋ってそんなもんでしょ!笑 浮かれてばっかりだったら面白くないし!笑」
岩「・・・俺は、今のA見てらんねぇよ。」
「・・・仕方ないんだよ。何もかも思い通りになんていかない。」
岩「・・・。臣さんとは?」
「・・・なんかね、彼なりに気使ってくれてるんだと思う。笑 私が今こんなだからさ。笑」
岩「そっか。俺、Aの事好きだよ?友達としてでいいからさ、俺にも頼ってよ。
亜嵐だって同じ気持ちだと思う。
Aの事好きなやつたくさんいるんだからさ!
もっと周りに頼ってよ!!」
「私モテモテだなー!笑 やっぱいい夏だったかも!笑 」
岩「調子にのるなよーーー!笑」
「あはは!!
岩ちゃん。ありがとね。」
岩ちゃんは王子様smileで返事をしてきた。
私、ぐじぐじしてらんないな。
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三代目fan(プロフ) - きっと前に進めるよ主人公ちゃん!!今は辛くて忘れられないかもしれないけど、隆二に恋してよかったって思う日か来るし、臣を好きになって幸せにになれる日がくるよ(*´▽`*) (2015年10月3日 10時) (レス) id: 18b0338ebf (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 主人公ちゃんお疲れ!!今は諦められなくてもきっと前に進めれるよ(*´▽`*)頑張れ(笑) (2015年9月29日 0時) (レス) id: 18b0338ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月灯 | 作成日時:2015年9月19日 0時