episode 121 ページ2
顔洗い、1つ深呼吸をしてリビングへの扉を開いた。
食欲のない私はグリーンスムージーを作ろうと冷蔵庫へ向かおうと下を見たまま1歩足を踏み出した。
ドンッ。
と誰かとぶつかった。
「あぃたたた・・。ごめー」
臣「・・・・・。」
無言と言う名の圧力をかけてくる登坂広臣様。
「・・・ごめんなさい。」
臣「何に対しての謝り?」
「・・・えっ・・と。今ぶつかったやつ。」
臣「・・・ふーん。あっそ。」
なんとも冷たい態度。
夏の終わりに相応しい冷たい風が私を通り抜けていった。
(今日は朝からテンション下がるな。)
スムージー片手にいつものInstagramチェックをする。
友達達の夏の終わりを楽しむ投稿が羨ましくなる。
(なぜこんな事に・・。グレーが1番嫌なのに。)
Instagramを見るのをやめ、バイトの支度をしに部屋へ戻った。
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三代目fan(プロフ) - きっと前に進めるよ主人公ちゃん!!今は辛くて忘れられないかもしれないけど、隆二に恋してよかったって思う日か来るし、臣を好きになって幸せにになれる日がくるよ(*´▽`*) (2015年10月3日 10時) (レス) id: 18b0338ebf (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 主人公ちゃんお疲れ!!今は諦められなくてもきっと前に進めれるよ(*´▽`*)頑張れ(笑) (2015年9月29日 0時) (レス) id: 18b0338ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月灯 | 作成日時:2015年9月19日 0時