・初めまして 2 ページ8
丁度いい感じに火照った体に潮風が気持ちいい。
海の側に住むのは憧れでもあった。
数原「ほんならまた明日!」
白濱「おやすみー!」
「おやすみなさいー!」
数原さんとは別れ、白濱さんと階段を上がる。
白濱「もぉ帰ってるだろうなー。」
「誰が?」
白濱「Aさん家のお隣さん」
「あぁ!そうだった!挨拶に行こう!」
もう一人のお隣さんのお家のインターホンを押した。
ピンポーン
暫くしてガチャっと玄関のドアが開いた。
白濱「よっ!玲於!今日から海の家のリーダーとして来てくれるAAさん!」
「初めまして!今日からお世話になります。AAです。宜しくお願いします。」
丁寧にお辞儀をして顔を上げた。
佐野「どうも。佐野です。」
ニコリともしない無表情な顔で私を見つめる。
白濱「な!この通り無愛想!笑 」
佐野さんの肩に腕を回しワハハと笑う白濱さん。
佐野「俺、眠いんだけど。」
白濱「あーごめんごめん!また明日な!」
うんともすんとも言わず佐野さんは自分の部屋へ入って行った。
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作者名:ともみ | 作成日時:2018年6月11日 22時