・旅立ち ページ3
あっ!!!
という間にやってきた九州へ移動の日。
大きなキャリーケース1つと中くらいのキャリーケースとボストンバッグ。
中々の大荷物になってしまった・・・
飛行機に乗って1時間30分。
空港にお迎えが来てくれていた。
九州での責任者の人だ。
直人さんに、この人に何でも聞いてと言われ、一応前日に電話で挨拶だけした。
どんな人なのかと期待と不安。
待ってるであろう場所へ着くと、いかにもチャラい人がこっちを見て手を振っている。
「あ・・初めまして。AAと申します。これから宜しくお願い致します。」
深くお辞儀をした。
「こちらこそ!!遥々お越しいただきありがとうございます!これから宜しくお願いします
あっ!白濱亜嵐です!」
「白濱さん。宜しくお願いします。」
白濱さんの整った顔立ちがくしゃくしゃの笑顔に変わる。
東京にも中々いないよこんなイケメン!!!
芸能人になればいいのに。
心から思った。
≣≣≣≣≣✿≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣
白濱「九州初めてっすか?」
「はい。初めてなので緊張してます。」
白濱「いいとこっすよー!親切な人多いし!飯も美味いし!」
「そうなんですか?少し安心しました。」
白濱「取り敢えず、今から宿泊先に案内しますね!まず荷物置きましょう!
それから海の家の案内します!」
「はい!宜しくお願いします。」
白濱「失礼ですけど・・Aさん、おいくつですか?」
「今年25歳になります。」
白濱「えっ?!そうなんですか?!俺らタメっよー!!敬語、やめません?笑」
「え!同い年ですか?!大人っぽいですね。白濱さんが良ければ・・タメ口で。笑」
白濱「敬語だと距離感じるし。これから約2ヶ月顔合わせるし距離縮める為にも!!」
屈託のない笑顔でフランクに接してくれる白濱さんにはだいぶ救われる。
九州でも気楽に話せる人欲しいから・・
その1人になってくれるといいな・・
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ともみ | 作成日時:2018年6月11日 22時