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S_side ページ3
気づいた時には朝9時だった。
「はあ…」
10時間近く寝たはずなのに
疲れがまるで取れてなかった。
身体が鉛のように重く
なんだか頭痛もする。
ここ最近
長い休みなどなく
仕事にまみれているからなのか。
でも今日だって仕事がある。
こんなただの"だるさ"で
休めるはずがない。
というより
こんな理由で休みたくない。
重い身体を無理やり立たせ
洗面所に行って
自分の顔を見て唖然とした。
顔色が悪かった。
青白くて血の気がなく
こんなので務まるのか不安になるほどだった。
そして1時間後マネージャーが迎えにきた。
ﾏﾈ「翔くん…？具合悪いの？大丈夫？」
やっぱり気づくよなあ。
「大丈夫大丈夫。
ちょっと疲れが取れてないだけだから。」
そう言って適当に流したけど
移動中はずっと目を伏せていた。
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莉奈(プロフ) - すごく感動したよ (2016年11月24日 14時) (
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作者名：ももんが | 作成日時：2016年7月1日 20時
