４９歩 ページ49
みんな、驚いて目を見開いている
みんなの視線が痛いです！
私は、恥ずかしくなって、また、かっちゃんの背中にスッと隠れた
爆「何、隠れてんだよ」
かっちゃんは、振り向いて、私の背中に手をおき前に押した
おい！かっちゃん！容赦なしかっ！！
『かっ、かっちゃん！』
爆「オラ！中、入れ」
そう言って、かっちゃんは、背中をグイグイ押してくる
中に入って、かっちゃんが扉を閉める
部屋の中は、５人で飲むには広すぎる部屋だった
いつの間にか切島くんも瀬呂くんも、こちらに来ていて、５人仲良く突っ立ってる
切「おい、バクゴー！連れてくるなら先に言っとけよ！」
爆「別にいーだろが」
切「…いや、いいけどよー驚くだろ！」
上「はいはーい、自己紹介まだじゃん！！
俺、上鳴電気ね！それでこっちが切島で、こっちが瀬呂ね！」
切「よろしくなっ！」
瀬「よろしくね〜」
急に自己紹介が始まった
『あっ、はい、よろしくお願いします』
爆「よろしくせんでいーわっ！！」
上「はいはい、かっちゃんは黙ってて、で、君は？」
上鳴くんがニコニコ顔を近付けて聞いてくる
『あっ、私は、「こいつ、A、オラ！散れ！！」』
自己紹介しようとしたけど、かっちゃんに先に言われた
上「へぇー、かっちゃんは、こういう子がタイプだったんだねぇ〜」
瀬「爆豪って、そーいう話しないから、興味ないんだと思ってたわ〜意外だよなー」
上鳴くんは、かっちゃんの首に片腕をまわして、ニヤニヤしながら、からかってる
爆「うっせーわっ！！放せっ！！」
やだ！爆豪派閥が私の前でワイワイやってる！！
しかし、みんな…大きくなったねぇ〜
気持ちは、近所のおばちゃんみたいになって、しみじみしてしまった
爆「もう、ほんとっ！しつけーわっ！！」
かっちゃんは、そう言うと掌をBoM!BoM!させ始めて、追いかけっこしてる
『ぷっ、ハハハ！！』
急に私が笑いだしたから、みんな、止まって私を見てる
それでも私は、おかしくてお腹を抱えて笑いだす
爆「おい、どーした」
かっちゃんが、１番に声をかけてくれる
『いや、ぷっ、高校時代も、こんな感じだったんだなぁ〜って思ったら、ふふっ、まだまだ子どもだなって思って、急に可笑しくなった！』
爆「はぁ？」
『いやいや、気にしないで』
切「まあ、とりあえず座ろーぜ！」
私たちは、その言葉でようやく腰を下ろした
言うまでもないが、私の横は、かっちゃんだった
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もも太(プロフ) - おにぎり同好会委員長。さん» コメント、ありがとうございます！ありきたりな展開だったかなと悩むこともあったので、そう言って頂けて本当に嬉しいです！これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (2020年11月25日 19時) (
レス) id: d0af93f58f (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり同好会委員長。(プロフ) - そう来たか…っていう展開がたくさん合って面白いです！更新頑張ってください！ (2020年11月25日 17時) (レス) id: dc031adfd4 (このIDを非表示/違反報告)
もも太(プロフ) - なみ太郎さん» コメント、ありがとうございます！すごく励みになります！これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (2020年11月25日 4時) (レス) id: 9969a400b1 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年11月25日 2時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも太 | 作成日時：2020年11月14日 14時
