４８歩 ページ48
飲み会の場所は、どうやら歩いていける距離にあるらしい
かっちゃんと私は、並んで歩いている
そーいえば、あんまり気にしてなかったけど、かっちゃん、私服姿もカッコイイな！！
シンプルな格好なのに、カッコイイとか、もとがいいから成り立つんだろうな！！
なんて、羨ましい！！
でも、今だに少し腰パンなのはウケる！！
かっちゃんの高校時代も実際に見てみたかったなぁ〜
かっちゃんをチラチラ見ながら、そんなことを考えてニヤニヤしていた
爆「なんだよ、キメェ」
おぅ…かっちゃん、辛辣…
『ううん、なんでもなーい』
誤魔化して、話を変えることにしよう！
『かっちゃん、飲み会、楽しみだね！』
爆「別に…んなことより、A、飲めんのか？」
『ん？』
爆「酒」
『あぁ！まあ、飲めるよ！飲み会の時、付き合い程度には、飲んでたし！』
爆「そーかよ、あんま飲みすぎんなよ」
かっちゃんは、そう言うと私の頭を撫でた
心配してくれてるだなぁ〜
かっちゃん、優しいな！
私は、嬉しくなって少し笑った
『ふふっ、うん！分かった！』
かっちゃんは、笑う私を見て怪訝な顔してる
二人で楽しく喋りながらお店までの道を歩く
しばらく歩くと、どうやら着いたようだ
なんか、オシャレな居酒屋さんだ！！
私が行ってた居酒屋さんとは、大違いだな！！
まあ、私が行くとこなんて、安さが売りでしかなかったからな！
店の中に入って、かっちゃんが店員さんとなんか話してる
個室に案内された
この向こうに爆豪派閥！！
なんか、緊張してきた！
無意識に、かっちゃんのパーカーの裾を掴んだ
かっちゃんは、個室の扉に手をかけた状態で振り返った
爆「どーした」
『いや、きっ、緊張してきた！！』
爆「は？しょーもなっ、オラ！開けるぞ」
かっちゃん、容赦ないなっ！！
私は、とっさに、かっちゃんの背中に少し隠れた
扉を開けると、すぐに上鳴くんの声が聞こえた
上「あぁっ！爆豪のかっちゃんくん！彼女が出来たってのは本当なのかよ？！」
そう言って、かっちゃんに、詰め寄って来てるようだ
切「そんなとこで話さないで、バクゴー入れてやれよ！」
どうやら、みなさん、私には気付いてないようです！！
うまく、かっちゃんに隠れられてるんだな！
爆「おう、こいつ」
かっちゃんは、私の方に親指を向けている
「「「？」」」
かっちゃんは、皆に私が見えるように少し体をずらした
「「「えぇーーー！！」」」
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もも太(プロフ) - おにぎり同好会委員長。さん» コメント、ありがとうございます！ありきたりな展開だったかなと悩むこともあったので、そう言って頂けて本当に嬉しいです！これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (2020年11月25日 19時) (
レス) id: d0af93f58f (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり同好会委員長。(プロフ) - そう来たか…っていう展開がたくさん合って面白いです！更新頑張ってください！ (2020年11月25日 17時) (レス) id: dc031adfd4 (このIDを非表示/違反報告)
もも太(プロフ) - なみ太郎さん» コメント、ありがとうございます！すごく励みになります！これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (2020年11月25日 4時) (レス) id: 9969a400b1 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年11月25日 2時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも太 | 作成日時：2020年11月14日 14時
