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「で、君はなんでここにいるのかな？」
ホテルに向かうタクシーの中
この不思議な状況を問いただす
絶対にみんな心配してるはずだから
ジョングクと一緒にホテル向かってるとメッセージを入れておいた
グク「だって・・・心配だったから。そんな怒った顔しないだくださいよ」
「怒ります！あんな人がいっぱいいるところで一人で行動して。危ないでしょ？何かあったらどうするの！」
グク「Aさんだって一人じゃないですか。危ないじゃないですか」
「ジョングクはアイドルなんだよ。怪我でもしたらコンサート出来なくなるよ？！分かってる？」
グク「・・・ごめんなさい」
しゅんとした顔
口を尖らせて不服そうな表情をするジョングクの額にはうっすらと汗が滲んでいて
必死にわたしを探してくれたジョングクの姿が想像できた
「でも、わたしが離れなかったら、こんなことにはならなかったもんね。わたしもごめんね。・・・あと、ありがとう」
わたしも反省しないといけない
「ジョングクこっち向いて」
ハンカチでジョングクの汗を拭う
グク「ありがとうございます。・・・あ、腕、ここ擦りむいてる。・・・こっちは青くなってる」
「わー、ほんとだ」
きっと空港でできた傷
グク「もう・・・一体何があったんですか」
「あ、ホテル着いたみたい！早く行こ！」
お金を払い、タクシーを降り、合流を急ぐ
グク「・・・Aさん？なんか歩き方変ですよ？」
「さっき人に足踏まれたとこが痛くて」
グク「・・・もう！」
「わっ、ちょっ、ジョングク！！なにして・・・・降ろして！自分で歩けるから！」
いわゆるお姫様抱っこ状態
グク「騒がないでください。ホテルでは静かにしましょう」
「普通に歩けるから！降ろしてってば！」
グク「諦めてください。手を首にまわしてくれないと落ちますよ」
いっそ落としてください
この子の筋肉どうなってんの？
わたしの荷物も持ってるんだけど？
グク「ヒョーン！ドア開けて！」
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中(プロフ) - ごめんなさい漢字違ってました。 (2021年2月20日 2時) (
レス) id: 5d925faadb (このIDを非表示/違反報告)
中(プロフ) - こんにちは！ほんとにこの物語大好きです！リクエストで少し嫌がらせを受けていてそれを誰か1人見てるとかじゃなく全員が嫌がらせを受けているとこを見てしまうという場面がみたいです！無理を言って姉妹申し訳ないです。これからも楽しみにしてます頑張ってください！ (2021年2月20日 2時) (レス) id: 5d925faadb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もこ | 作成日時：2021年2月9日 2時
