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『…で、何がやばいの?』



「…。今日あいつらが来ることを忘れてた…」



あいつら…

ああ、高校の!





『え!そうなの?…別に構わないけど…』
前々から知ってたしね。


ただ、心の準備が…!!

上手くやって行けるかしら…





「…すまねぇ。


それで、今から待ち合わせて俺が案内することになってんだ。」



『そっか、行ってらっしゃい』






私は少しそわそわ、でもってドキドキした気持ちになった。






どんな人達かなぁ。

ショートの学生時代ってどんなだったとか、


教えてくれたりして。




そんなことを考えながら玄関でショートを見送る。





「じゃあ、行ってくる。」

『うん。』



そういってドアに手をかけたショートは、思い出したように振り返って言った。







「………熱、治してくれてありがとう」










私はその笑顔にハッとした。









何か、


既に知っているかのようなその笑顔に。









数十分後。


玄関から人が入ってくる音がした。






あああ、緊張する。

初対面の人とは結構人見知るタイプなのだ。




「…A、連れてきた。」




そういうショートの後ろに続いてリビングルームに入ってくる人達を見た瞬間、

私は目を疑った。



『…!?』





まあ、英雄の同期と聞いてなんとなくそうだろうと思っていたけど!!




凄い人ばっかなのは予想してたけど!!








剛健ヒーロー レッドライオット、





スタンガンヒーロー チャージズマ





爆発ヒーロー 爆心地…







何れも大物のプロヒーローだ。





いや、、、豪華すぎでしょ…



ヒーローヲタクにはたまらんわ…








あ…なんかもう鼻血出そう(変態)







「A…大丈夫か?」



フリーズする私を心配するショート。







『あ、いや、はい。は、はじめまして…真澄Aと申します。どうぞごゆっくり………』



なんとか自己紹介はするものの、この人達が眩しすぎて直視できない。




いや私、


最近、こんなに幸せでいいの…!?






「よろしく!俺、上鳴電気」

「俺は切島鋭児郎!」


うひゃぁ、本名まで知れるなんて…



…ん?




私はまだ何も言わない爆心地をじっと見つめる。




周りの皆もつられるようにして彼を見る。




「…。

あ゙ぁ゙!?見てんじゃねぇよ!!今言わんくてもいいだろが!!」






ああ、ちゃんと爆心地だわ────

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設定タグ:ヒロアカ , 轟焦凍 , 僕のヒーローアカデミア   
作品ジャンル:恋愛
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エレン - うぇぇぇぇーんがなじいよー(かなしいよー) (2019年1月6日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 最初あたしもショートした (2019年1月6日 20時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
嵯浰儺 - 勝手に目から涙が出ました (2018年12月16日 17時) (レス) id: abf7718af2 (このIDを非表示/違反報告)
いぬじゅん。(プロフ) - あほさん» ありがとうございます!轟君、良いですよね!!体調まで気にかけて下さりありがとうございます頑張ります! (2018年8月28日 23時) (レス) id: e287121d51 (このIDを非表示/違反報告)
いぬじゅん。(プロフ) - 歩く中二病さん» コメントありがとうございます∩(´;ヮ;`)∩皆さんとても察しが良いですね…(笑) (2018年8月28日 23時) (レス) id: e287121d51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いぬじゅん | 作成日時:2018年8月18日 17時

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