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月曜日。
今日からまた、学校と部活が始まった。
次の目標は、春高だ。
私もマネージャーとして、しっかりしなきゃ。
そう気持ちを切りかえなおして私は学校へと向かった。
がやがや
お昼の時間。
私は基本お弁当だけど、友達の都合もあり食堂で食べている。
するとふと、黒が混じった金髪が目に入った。
研磨さんだ。
福永先輩と山本先輩もいる。
珍しい。
ふと、昨日の事を思い出す。
────「 でも、違うならよかった 」
…あれは、どういう意図で言ったのだろうか。
「 ………？…おーい……聞いてる？ 」
一緒に食べていたクラスの友達が不思議そうな顔をした。
いけない。
つい1人の世界に入ってしまっていた。
『 …ごめん。もう１回お願い 』
「 あら、珍しい 」
「 ほんと。何かあったの？ 」
『 いや、別にないよ。考え事してただけ 』
そっか、と言って話に戻る友達。
深く聞いてこないところがありがたい。
「 ……で!Aは好きな人とかいないの？ 」
『 …!! 』
突然一際大きい声で発せられたその言葉に、私は飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。
「 え？!え？!何その反応!! 」
「 ますます珍しい!!まさか…!？ 」
目を輝かせて身を乗り出す二人。
『 …いや、そんなんじゃないから 』
「 わ〜、あやし〜 」
「 これは黒ですな 」
何故かとっても嬉しそうな二人を見て、めんどくさい事になったな、と小さく溜息をついた。
向こうを見ると、もう研磨さんはいなかった。
・
・
それから少し時が経った頃。
「 練習試合に行く。烏野だ。 」
思いがけないお知らせだった。
「 おおお〜、烏野! 」
リエーフはいつも通り、テンションが高い。
「 リエーフうるせぇ、練習しろ 」
そしていつも通り、夜久さんが一蹴する。
『 私、宮城って行ったことないな 』
近くにいた犬岡君と芝山くんに話しかける。
「 僕も前行ったのが初めてだったなぁ 」
「 山あるぞ山!! 」
リエーフほどではないけど、私も少し気分が上がった。
谷地さんと清水先輩にもまた会える。
そんな思いで、今日もまたマネージャー業を全うした。
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2月23日 21時) (
レス) @page47 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
いぬ。(プロフ) - みくさん» はじめまして！コメントありがとうございます☺️実は私も最推しが稲荷崎なので今後登場させたいなと思っていたので嬉しいです！頑張りますので楽しみにしていてください！💪 (1月4日 0時) (レス) id: 78842f5f3b (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - コメント失礼します。めっちゃおもしろいです！あと個人的に北さんが好きなので絡ませてほしいです。いや全然絡ませなくても大丈夫なんですけど見てみたいなと思ったので。すみません口出しなんてして💦 (1月3日 23時) (レス) @page40 id: 2da07fc9ec (このIDを非表示/違反報告)
るぴ - イラストもお話も好き過ぎます！更新頑張ってください！応援してます…！！ (2022年8月7日 5時) (レス) @page32 id: 6199d7d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - く･･･！なんだこの神作品は！？更新頑張ってください (2022年8月5日 4時) (レス) @page32 id: 4b5b41fa15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぬ。 | 作成日時：2018年9月17日 22時
