4SR ページ17
SR「…んー」
目が覚めると宿舎の僕の部屋だった。
いつもグキヒョンと寝ている大きなダブルベットの真ん中に、一人で横になっている。
体を起こそうと思ったけど、全身が鉛みたいに重くて動かない。
頭もズキズキ痛んだ。
なんで僕寝てたんだっけ。
横になっているせいでいつもより高い天井を眺めて、ぼーっと考える
…倒れたんだっけ
頭がうまく働かない
ふーっと息を吐いて寝がえりをうった。
広い部屋に、ぽつんと一人。
SR「…寂しいなあ」
その時、遠慮がちにゆっくりドアが開いた。
扉を見るとグキヒョン。
手には新しいタオルを持っていて、僕を見てびっくりしているみたいだ。
JK「A…？起きたの！？」
SR「んー、うん」
駆け寄ってきたグキヒョンはちょっと泣きそうな顔で僕を抱き寄せた。
JK「A、練習中に倒れたんだよ」
SR「うん」
ぎゅーっとしたまま話すグキヒョン。
うさぎみたいでなんだか可愛い。
JK「…無理しないでよ、こんなのもうヤダ」
SR「…ごめんね」
強く抱きしめられてちょっぴり苦しい。
でも温かくて、嬉しくなった。
〜〜〜〜
その後遅れて部屋に来た他のヒョン達に心配されすぎて泣かれ、一時間以上抱きしめられたあげく三日間の練習禁止令が出されたAの熱が上がったのは言うまでもない。
JM「僕次Aが倒れたら心配しすぎて気絶する自信がある」
…やめなさい
グキヒョンいわくジミニヒョンがちょっと危ない人に見えたらしい。(後日談)
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←３JK
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1088人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみみみみあーみー - 続き気になります (2021年2月26日 0時) (
レス) id: f9264b3101 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - グクヒョンの声が聞こえた後、僕は気を失った。 (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
*SBI* - 花が無いぜっ のくだりでめちゃくちゃ笑いましたw更新頑張って下さい！ (2018年12月15日 7時) (レス) id: f8979910d0 (このIDを非表示/違反報告)
yunao - 面白いです、更新頑張ってください (2018年12月1日 14時) (レス) id: a272b8ffa6 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - とても面白いです！ (2018年12月1日 9時) (レス) id: 01cf8fe205 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みみん | 作成日時：2018年11月30日 17時
