疲れた長女と六つ子さん。 (ページ11)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,139 hit

トッティ忙し。ページ11

貴方side

カラオケについてから、数分が経つ。

ぼーっとしていると、やはり頭に思い出されるのは、笑いあっていた姉妹達の顔。

そろそろ始めないと。

スマホの電源をつけ、て……

ツイキャス開きーの…

ライブしーの……

「とつぎーっのっと！はーい！！皆さんこんちわ！桜でーす！」

「軽い引っ越し記念のカラオケキャスー！みんな歌ってほしい歌ばんばん教えてね！」

*

「たくさん歌った気がする…。それじゃ、これでおひらき！おつかれっした！」

[おつ！]←コメ

[お疲れ様です！]

ちらほらと見ながら、offliveにし、閉じる。

もー、疲れた…。飲み物………取ってこよっかな…

なんて、ドアまで行ったとき。

ﾌﾗｯ…

急なめまいで、体がふらつく。

「…っ！」

気がついた時にはもう遅い。

ドアから出たところで、私は意識を失った。

時は、少し遡る。

トド松side。

結局、一人で出てきた。

んで、あつしくんの家に行って…でさ？

あつしくんはさ…こういう時に限っていないし。

まぁ、聞いてみれば、華ちゃんがカラオケに来ているらしいし。

なんて、軽く入る。

入ると、店内は少し慌しい雰囲気だった。

…なんかあったのかな…

ト「あの……なんかあったんですか？」

話しかけると、その人は振り返る。

って、あれ？

ま「…あっ、トッティさん！丁度良かった…！」

ト「なんでまきさんが？っというか丁度良かったって…？？看護のお仕事どしたの」

ま「……聞いてない…かぁ。落ち着いて聞いて。……華さんが倒れちゃったの。いい？これから病院に運ぶ。それと、おそ松さん呼べる？やえが、話があるって」

……は？どういうこと…？華ちゃんが倒れた…？

ト「……あ……と、とりあえず、おそ松兄さん呼べばいいんだよね。」

急いでカラオケ店からでる、

スマホで、家に電話をかけた。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙｯ…

ト「…もっ、もしもし！？」

チ『…トド松…？どうしたの？』

良かった…チョロ松兄さんだ…。

ト「お、おそ松兄さん…！おそ松兄さん呼んで！」

チ「…おーけ。わかった。あとで僕にも教えてよ、なにがあったか」

…少しすると、

お『どーした？お兄ちゃん恋しくなった？』

ト「んなアホな。いい？落ち着いて、よーく聞て？華ちゃんがカラオケ店で倒れた。病院に先に行って。いい？僕は途中であったまきさんについていくから！」