愛されちゃってくださいな/男主/歌い手/BL

感激 ページ18

結果は千羅だった。
みんな驚いててなんかしたんじゃないかって疑ってたんだけど、まあ決まったものは仕方ないって諦めてしまいました。

ていうか俺一切ゲームしないまま夜の6時なんですけど。
俺大体七時ごろにはご飯食べてるからそろそろお腹すいてきたなーなんて

セ「はい、じゃあAー？ここ来ー。一緒にマリ〇でもしよか」

『え、本当にここ座るの、俺』

セ「あったりまえやん！えーからこっち！」

俺はしぶしぶ千羅の足の間に腰を落とした。
すると腰に腕がまかれる

セ「はあー、Aはええ匂いするなー」

『え？え？あ、あの…』

そ「おいそこーイチャイチャすんなよー」

さ「そーやそーや！Aを離せ！！」

う「おい、センラー。Aだって困ってるだろ…ん？どうしたA」

まずい。
この状況がこないだ読んだ少女漫画のバックハグのシーンと重なって恥ずかしいなんて口が裂けても言えない！！
言ってしまったほうが確実に恥ずかしい思いをすることになるのはもう目に見えてる。

どうしよう

あ「もしかして…照れてる？？」

『あ、その…(ま「いやいや、Aに限ってそんな…」…はい。』

し「ええ！？A照れてるんか！」

ええい、どうにでもなれ！！！

『あ、の…こないだ読んだ漫画と重なって恥ずかしいというか///…千羅、降ろして？』(上目遣い)

セ「うぐっ////」

そういうと千羅はゆっくり腕を引いてくれた。

『ありがと。…えっとじゃあ何のゲームを(グイッ)へ？？』

急に腕を引かれたと思ったら気づけば俺は悠の腕の中にいた。
悠の胸板が突然目の前に現れたので、思わず目をつぶってしまう

セ「あっ」

さ「はー、もう。可愛すぎるわそれは…」

全ーさ「「「同意」」」

あ「じゃあもう今からはAを愛でる会っていうのは？」

なんかそれこないだも似たような会開いた気がするんですけど…

そこからの俺はの記憶はだいぶあやふやだ。
色んな人にとっかえひっかえハグをされ、頭をなでられ、またまたバックハグをされ、恥ずかしがる俺の顔を残るみんなが連写するという…まさにカオス。
んで今は渉の腕の中なんだけど…

う「ほんと…かわいいな(イケヴォ)」

こんなところで声優発揮してんじゃねぇよ！！！！！
イケボの無駄遣いだわ！！
俺が女の子だったら惚れてたよ！？イケメンかよ！！！

『んっ…//耳元でしゃべんないでくれる？』

少しいつもよりもつんけんした態度をとってしまう。いや、これは俺のせいじゃないんで

文字数

みんな大好き→←ゲームでも

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す