悪魔で、ヒーロー (ページ30)

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悪魔　28 ページ30

戦闘訓練の次の日

登校すると雄英の前にはマスコミがいた

『...最悪』

何故こんな状況になっているのか

その原因はオールマイトだ

オールマイトが雄英の教師に就任したというニュースは全国を驚かせ連日マスコミが押し寄せる騒ぎになっている

こんな面倒になるんだったら雄英に来なきゃ良かったと思うほど最悪だ

そして正門の目の前でイレイザーが捕まっている

...よしこの隙に行こう

そう思いマスコミの中に突っ込んでいった

相｢お引き取り下さい｣

...イレイザー、マスコミとかそういった奴苦手って言ってたっけ…

(そんなシーンは無かったが愚痴の時少し世間話していたという設定です)

なのに自分から突っ込んでいくとか馬鹿なのでしょうか

『あの...学校に迷惑かけないで欲しいので去ってくれませんか？』

イレイザーの前に立ちマスコミの人に笑顔で話す

｢ゆ...雄英生に好青年が...！｣

｢あ、あの！オールマイトが教師になった様子等を教えてくれませんか！｣

『...最近のマスコミの人は日本語を知らないのですか？理解出来ないほどの馬鹿なのでしょうか？』

笑顔を崩さず、そう言うとマスコミの人達がピシッと固まった

『あはは！マスコミも世の末ですね。日本語が理解出来ないほどのバカ達を雇うなんて...もう一度言いますね。

学校に迷惑かけないで欲しいので去ってくれませんか？』

そう言うと後退るマスコミ達

『...では。行きましょう先生。授業が始まってしまいます』

相｢あ...ああ...｣

イレイザーをマスコミから離す為に背中を押し中に進める

アレだけ言ったのに理解しないマスコミがいたのか雄英のゲートが閉じた

相｢...お前あんな顔できたんだな..殺気が漏れてたぞ｣

『...あまり、いたしませんよ…』

相｢...つかよく面倒な事に突っ込んだな｣

『マスコミ嫌いって言っていたでしょう。...私は貴方が困ってるように見えたから突っ込んだだけですよ…』

相｢...ありがとね｣

『・・・ね、つけないほうがいいですよ。』

そう言ったら捕縛されてしまった