悪魔で、ヒーロー (ページ23)

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悪魔　22 ページ23

「「「個性把握テストォ！？」」」

麗「入学式は！？ガイダンスは！？」

相「ヒーローになるならそんな悠長なことしてる時間はないよ」

相「雄英は"自由"の校風が売り文句、そしてそらは先生もまた然り」

相「爆豪、中学ん時にソフトボール投げいくつだった？」

爆「６７mっす」

相「じゃあ個性使っていいからやってみろ、その円から出なきゃ何してもいいよ」

相「思いっきりな」

爆豪は手にボールを掴み、構える
そして

爆豪「________死ねぇっ！」

BOOOOMッ！！！

・・・死ね？

まぁ、やり方はあれだが結果は７００m越えか…

「うおおお！！なんだこれ！超面白そう！！」
　

『！！…面白そうか…何もわかってないな…』

「７０５mってマジかよ！」

「個性思いっきり使えんのか！さすがヒーロー科！！」

相「面白そう、か
ヒーローになるための３年間、そんな腹積もりでいる気か？

よし、ならトータル成績最下位の者は除籍処分としよう」

「「はあぁぁぁぁぁぁ！？！？！？」」

「除籍処分なんて、まだ入学初日ですよ！？いや、入学初日でなかったとしても理不尽すぎる！！」

別に普通だと思うがな…

相「いつどのから来るかわからない災厄、そういった理不尽を覆してこそのヒーロー
放課後マックで談笑したかったのならお生憎様
雄英はこれから三年間、全力で君たちに苦難を与え続ける

Plus Ultra、全力で乗り越えてきな」

相「あぁ、ちなみに、ネフィリアム」

僕が相澤先生に名指しされた

『何でしょうか』

相「お前だけ少しルール変更だ」

『ルール変更？』

僕だけのルール変更にクラスがざわめく

相「お前は主席だからな。しかも雄英史上初の入試Ｐ二桁にいった、入学試験も楽々の突破したお前は
______クラス１位でなければ除籍だ」

『そうきましたか、雄英』

「「はああああああああ！！？？！！？？」」

この日第二の絶叫がグラウンドに響いた

余裕ですね・・・・・・

『少し、面白くなってきました…』

飯「先生！それはあまりにも理不尽ではないでしょうか！彼は雄英生だとしても、昨日まで中学生だった彼にいきなりクラス１位でなければ除籍とはあんまりです！」

『ありがとう、飯田君。でもいいんですよ』

飯「しかし、これでは君が…」
『大丈夫ですよ…雄英高校がどんなものかは知りませんけれど、私にかかれば余裕ですから…』