特別なキミ (ページ24)

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見たくないものページ24

Aside_______

私は今、何を見ちゃったんだろう。。

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今日は雑誌の撮影でとあるスタジオに来てるんだけど、、機材の調整に少し時間がかかると言うことで、少し多めの休憩をもらったから、スタジオに入る前に気になっていた花屋さんに来ていた。

へぇ～、ここ、カフェもあったんだ、、、

ちょっと見させてもらおう！

と、中に入れば、お洒落な格好の女性が対応してくださった。

《いらっしゃいませ( ´ー`)》

A『ぁ、、こんにちは。少し見させてください(⌒‐⌒)』

《もちろん！ゆっくり見ていってください( ´ー`)》

と、本当に穏やかな口調で、一瞬で心地よさを感じさせてもらえた。

切り花も種類が多くあるけど、私が目に入ったのはリース。

A『これ、手作りですか？』

《はい、私が作りました( ´ー`)》

A『スッゴク素敵です！！色合いもそれぞれ違うから全部ほしくなっちゃう( *´艸)』

《それ、最高の誉め言葉です( ´ー`)》

と、顔を見合わせて笑えば、、

《あ、、今更ですが、Aさんですか？》

と。

A『そうです(⌒‐⌒)』

《すみません、マスクでお顔が見えなかったので分からなかったですが今、、やっと気付きました！》

A『気付いていただけて嬉しいです(⌒‐⌒)』

《なんか、失礼しました！》

A『全然ですよ！！それよりこのリース、ほんとに素敵なので、、このグリーンベースのものを１つ下さい！』

《いぇ、あの、、気を遣わせてしまったならごめんなさい！！》

A『いえいえ、違うんです、ほんとに素敵だから！！買わせてください(⌒‐⌒)』

本当に素敵なリースをゲットできた(^_^)v
早く帰って玄関に飾るのが楽しみだなぁ～、なんて、スタジオまで戻る途中の横断歩道の向こう側、、、

ロケバスのような車から降りてきたのはSnowmanのメンバーさんたち。

ってことは、、蓮くんもいる？
なんてちょっとウキウキ(^ー^)

え？

黒ツナギの彼の横にぴったり寄り添う女性が見えてしまった。

カメラマンさんはいるけど、まだ回ってないはずなのにあの距離感？

一気に胸がザワザワしてきて、ギュッと痛くなる。

青に変わった横断歩道も渡れない。

ふとこちらを向いた黄色いツナギの男性。
私に気づいたのか、隣にいた黒ツナギの彼の肩をポンと叩いた。

こちらを向いた黒ツナギの彼は私に気づき、隣の女性に掴まれていた腕をスッと離し私を見る。

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