僕が夢中になったひと。４ (ページ3)

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おはようページ3

蓮side_______

昨日はあまり遅くならずに帰ってこられたから、Aと風呂入ったり、髪も乾かしてあげたり、ポテチつまみながらDVDみたりして、ゆっくり過ごせた。

俺の腕のなかで、
俺のほう向いて、
俺の左足にAの左足が絡まってて、
俺の耳たぶ触りながら寝てる、

俺も俺で、この絡まり方？が落ち着いちゃうから、、なんかまた眠たくなってくる。。

Aside________

目が覚めて、蓮くんの腕のなかにいられる日は、と～っても幸せな気分で一杯になる。

無意識のうちにつまんでいたであろう蓮くんの耳たぶからそっと手を離して、寝顔を見つめる。

まつげ長いなぁ
あ、このホクロ好き
おひげ^^
、、、だいすき

あ、そろそろ起きてコーヒー淹れよ！

蓮くんを起こさないように、そぉ～っとベッドをおりた。

蓮side________

なんかAがモソモソ動くから、目は開いてないけど起きた。

きっとコーヒー淹れに行ったんだろう。

コーヒー一緒に飲も！って来るまで待ってみようと、寝ながらスマホでニュース見たりメンバーからのLINEの返信したり、、

ｶﾁｬｶﾁｬ

お？
そろそろマグカップ用意してるっぽいから来るかも！

ベッドサイドにスマホを置いて、寝たフリ～

A『蓮くん？朝だよー？コーヒー入ったから一緒に飲も～？』

A『蓮くん？』

声が近くなる。
ベッドサイドに腰をおろしたらしいA。

A『起きないのぉ～？』

お？ちょっとテンション下がりぎみ？

A『ねぇ、、、』

お！！
毛布のなかに入ってきた！！
さっきまで自分がいたポジションにおさまり、

A『ねぇ。。』

と、俺の体を控えめに揺らしはじめたと思ったら、

A『蓮くんってばぁ。。』

と、俺の上にうつ伏せのまま乗っかるA。
乗っかったまま、足をバタバタするからさすがに笑っちゃった。

蓮「ﾌﾊﾊﾊ( ≧∀≦)なんだよ、この体勢。」

A『いつから起きてた？』

蓮「Aが起きた少しあとから。」

A『えー！！なにそれー！ずっと寝たフリじゃん！！』

蓮「そうなるね( ´ー`)」

A『そうなるね、じゃないから！！』

蓮「めっちゃ可愛かった( ´ー`)」

A『優しく起こしてあげようと思ってたのにー』

蓮「ごめんごめん！ありがとね？」

蓮「おはようA( ´ー`)」

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