さよならじゃなくて

4話 ページ5

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『グループ卒業、そして事務所退所日は2019年1月31日です。私の集大成は福岡ヤフオクドームです。ファンの…皆さんに…感謝を伝える術を色々考えています。だから…。今すぐには無理かもしれませんが…背中を押していただけると嬉しいです。あえて脱退とは言いません。少なくとも私はこのHey! Say! JUMPにいた時間をなかったことにしたくないので…。私の未来に踏み出す一歩、なんです。…以上で私のご報告を終わります…。…楽しい思いで終わりたかったよね。ごめんね。私のせいで…。』




ファンはもちろんのこと、
メンバーまでもが泣いていた。





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裏にはけた途端。
みんなが私に詰め寄ってきた。


光｢A、さっきの話…どういうこと…？｣


山｢ちゃんと説明して…『みんな！』｣


『…今日の夜時間ある…かな？そこで話す。…から来て欲しい。』


薮｢…わかった。｣





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『…もしもし？今大丈夫？ そか、ありがとう。…うん、言ったよ。…うん。うん。そうなんだ。…うん、ほんとに感謝してる。グループ違うのに…相談まで乗ってくれて。…それはまだ言ってない。もちろんちゃんと言うよ。…うん、うん。…もし何か聞かれてもなにも答えないでね？…わかった。またお礼するから。…はい。じゃあまたね。』



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ふとネットを開くと私の名前で埋め尽くされていた＿。

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