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29話 ページ31





中「じゃあ、話す場つくろうか?」


知「え、?」


中「ようはふたりっきりが気まづいんでしょ。なら俺か圭人のどっちかが一緒にいればいいんじゃないかなと思ったんだけど、どう?」


圭「確かにそれならAもあまり気負わずに来れるだろうしね。」


中「だよね。んじゃ、決定で。いつがいいだろ?会見までの日でいつか空いてないかな…。マネージャーに確認しよっかー。」


圭「多分俺は行けると思うよ。」



僕を置いてトントン拍子で進んでいく会話。思わず口を挟む。




知「ふたりは…迷惑じゃないの…?」


中「え?」


知「だって、僕がこんなうだうだしてるからこんな状態になったんだよ?普通自力で解決しろってならない…?」


とりあえず聞いてみたものの、ふたりはあまりピンときてない様子。



圭「うーん…。なるのかなぁ…。」


知「だって、迷惑かけちゃ「迷惑なんて思ってないよ。」」


知「え、?」


中「だって2人とも大切な仲間だし。」


知「っ…。」


あ、おれそれっぽいこと言ってる?なんて騒ぐゆうてぃーと圭人の声も半分以上耳から抜け、その代わりに涙が零れる。


圭「ちいちゃんはもうすこし周りを頼ってもいいんだよ?」

ひとくだりを終えた2人が声をかけてきて、なんとか涙を止めようと頑張るけどそう思えば思う程に溢れてくる。
あんまり柄じゃないなって恥ずかしい思いとこんなにも素敵な仲間に恵まれて良かったなっていう思いがあって泣きじゃくる僕を2人はちょっと焦ったように宥める。




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- めちゃ面白いです!本当に!更新お待ちしてます! (2019年6月30日 13時) (レス) id: c540cdf188 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - 。さん» ご指摘ありがとうございます。 (2019年5月15日 21時) (レス) id: f9f56efd79 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ページ25、あと1周間という短い間「一週間」だと思います。 (2019年5月10日 20時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はなりんか - 頑張ってください!楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ (2019年3月5日 22時) (レス) id: 6f04420929 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - はちみつさん» ありがとうございます! (2019年2月2日 0時) (レス) id: e85078b881 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちくま | 作成日時:2018年12月29日 17時

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