25話 ページ27
〜有岡side〜
有「なんで、俺らを、いや俺を頼ってくれなかった…?」
『なんで、かぁ…。』
有「…ずっと、ずっと一緒だったじゃん。メンバーの中で唯一俺とAが同い年で。事務所に入ったのも数ヶ月の違いで。Jr.時代も同じグループで過ごして。」
『うん。』
有「…辛いことは、2人で分かちあって。」
『…懐かしいね。』
有「紅一点のAにはアンチがたくさんいた。というか、入所してしばらくはファンが居ないんじゃないかっていうくらいバッシングしか受けてこなかった。」
『…でも、そんな時ひとりの女の子が声をかけてくれた。』
有「俺と、A2人で歩いてた時だったね。俺のファンの人が声をかけてくれた。…なかなか直接こういうことを実感はしてなかったから嬉しくて。Aのことを忘れてた…震えてたのに。」
『当時は、私はほんとに色んなことをされた。街中をだれかと歩くだけで叩かれて。ファンレターにもあることないこと書かれて。怪我させられたりもしてた。…ちょうど退所悩んでた時だったし。余計怖かった。大ちゃんのこと知ってて私のこと知らない人はほぼいなかったから、この人は私を見て何をしてくるんだろうって。』
有「…でも違った。」
『…あの子は私に向かって応援してますって。アンチファン、多いですけどちゃんとAちゃんのファンもいます。私の友達、Aちゃんのファンなんですって。』
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優 - めちゃ面白いです!本当に!更新お待ちしてます! (2019年6月30日 13時) (レス) id: c540cdf188 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - 。さん» ご指摘ありがとうございます。 (2019年5月15日 21時) (レス) id: f9f56efd79 (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - ページ25、あと1周間という短い間「一週間」だと思います。 (2019年5月10日 20時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はなりんか - 頑張ってください!楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ (2019年3月5日 22時) (レス) id: 6f04420929 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - はちみつさん» ありがとうございます! (2019年2月2日 0時) (レス) id: e85078b881 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もちくま | 作成日時:2018年12月29日 17時